2018年9月

2018年9月10日 (月)

現地大盤解説会

日時 9月11日(火) 14時~(13時30分受付開始)

場所 元湯 陣屋「源氏館」

解説者 飯島栄治七段

入場料 2,160円(飲み物付)
※両対局者のサイン色紙、書籍などが当たるお楽しみ抽選会があります。

問い合わせ先
元湯 陣屋(TEL:0463-77-1300)


東京・将棋会館

日時 9月11日(火) 15時30分開場 16時開始

場所 東京・将棋会館「2階研修室」

解説者 森下卓九段
聞き手 塚田恵梨花女流1級

入場料 一般2,000円

問い合わせ先
日本将棋連盟 道場 (TEL:03-3408-6167)
(10時~21時)

関西将棋会館

日時 9月11日(火) 14時30分受付開始 15時開始

場所 関西将棋会館

解説者 北浜健介八段
聞き手 山口絵美菜女流1級

入場料 一般1,500円

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本日の更新は以上で終了いたします。明日の第6局2日目をお楽しみに。

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【封じ手予想】

立会人・先崎九段=▲7五歩
次に▲6六歩と突いて6五の銀を追い払う狙い。単に▲6六歩は△7四銀と引かれてしまうので、その手を阻止する意味です。先手は持ち駒の角を馬にして、盤上で安定させることができれば優勢になります。

副立会人・飯島七段=▲5二角
先手は後手の強力な竜と飛車に対抗するため、持ち駒の角を馬にして活用する必要があります。▲5二角は次に▲3四角成が狙いのひとつです。場合によっては▲6六歩と突いて、△7四銀に▲6七馬と引きつける順も見ています。

記録係・中沢初段=▲6六歩
後手は△1九飛成と香を取って△7四香が狙いです。その筋を防ぐために▲6六歩と突いて銀を追い払うのではないかと思いました。ただ、▲6六歩には△7四銀と△5四銀の2通りがあります。▲6六歩と突くなら時間を使わずに指すかもしれず、違う手の可能性もあるかもしれません。



Dsc_0324(豊島棋聖が封じている間、対局室で考え込む菅井王位)

Dsc_0326(先崎九段が封じ手を受け取る位置に移動。カメラマンがポジションを取る)

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Dsc_0342(豊島棋聖が先崎九段に封じ手を渡して1日目が終了。対局は明日の9時から指し継がれる)

 

Dsc_0036(本局の使用駒は陣屋所蔵の静山作菱湖書の駒。使い込まれて、見事な飴色になっている)

Dsc_0045(こちらは将棋盤の桐ぶた。(故)大山康晴十五世名人の署名が入っている)Dsc_0236(タイトル保持者の菅井王位が王将を持って指している)