封筒 1日目の終了時刻が近づいています。 控室では封じ手の準備が進められています。 (封筒に筆を入れる井上九段。対局場、日時、棋戦名、対局者名を確認しながら、1つ1つ文字を埋めていく。関係者が見守る中での作業に「緊張するわー」と井上九段。書きづらそうだ。「前に丸山先生の字を間違えたことがあってね。『九』山って書いてしもうて……」(井上九段)) (副立会の小阪七段も署名) (第1局を封じたのは行方八段だった。第2局はどちらになるだろうか) (若葉)