第29期女流王位戦五番勝負第2局

2018年5月22日 (火)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(4)

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(「油すまし」がいる辻川山公園は、観光スポットでもある)

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(池の周りに観光客が集まっている)

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(池の中から妖怪が! 河童の兄弟の弟「河次郎」。がじろう、と読む)

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(河次郎は、子河童を連れて再び姿を見せた。河次郎は15分ごとに池から顔を出す)

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(兄の河太郎は、がたろう、と読む。兄弟でいたずらをしたのを柳田国男に謝ろうと池のほとりで待っているうちに皿の水が乾いてしまい、動けなくなった。今も柳田国男を待ち続けている。後ろ姿は近寄ってスマホで撮影する鹿野女流二段)

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(公園には、怪しげな小屋もあった)

(翔)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(3)

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(寿司屋の前の天狗は、パソコンに向かって忙しそうだ)

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(お肉屋さんの猫娘はしっぽが2本)

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(スーパーマーケットの前で『自撮り』をする鬼と、鹿野女流二段)

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(ケーキ屋さんの一つ目小僧は、シーソーで遊んでくれる友達を待っている)

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(別のお肉屋さんの海ぼうず。内陸の福崎町でサーフィンに向かう)

(翔)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(2)

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(JR福崎駅前では河童が将棋盤をにらんでいる)

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(河童と同じポーズを取る鹿野女流二段)

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(河童も真剣なまなざし)

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(盤と駒は固定され、風で飛ばないようになっている)

(翔)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(1)

姫路市の隣にある福崎(ふくさき)町は「遠野物語」や「妖怪談義」などで知られる民俗学者・柳田国男の出身地です。

柳田の著書にはたくさんの妖怪が登場します。福崎町は妖怪を活用した町おこしをしており、今年3月に7基の「妖怪ベンチ」が設置されました。昨年設置されたものを含めると9基の妖怪ベンチが町内にあります。

今回は、鹿野圭生女流二段とともに「妖怪ツアー」を敢行しました。

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(夢乃井から車で20分ほどで到着したJR福崎駅。駅前は工事中)

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(JR福崎駅。しかし、目指す妖怪は彼らではない)

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(駅入り口の右側を見る)

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(どんどん歩く)

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(……ん?)

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(妖怪発見)

(翔)

15時のおやつ

15時になり、両対局者におやつが出されました。

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(里見香奈女流王位の注文はミックスジュースとアイスコーヒー)

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(渡部愛女流二段の注文はチョコレートケーキとアイスコーヒー)

(翔)

しっくりした将棋

Joryuoui201805220101_4514時頃、中盤のやりとりが続いています。ガツガツとは攻めていかない本局の進行を見て、若松七段は「しっくりした将棋」と評しました。3筋を手堅く構えた現局面では、先手の次の狙いとして(1)▲3七桂と右桂を活用する手や、(2)▲4六歩△同歩▲4八飛といった照準変更の筋が示されています。どれも形勢自体は難解とのことです。

(虹)

対局再開

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(12時50分頃、既に渡部愛女流二段が入室していた)

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(里見香奈女流王位はまだ戻ってきていない)

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(里見香奈女流王位は55分頃に入室)

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(再開後もしばらく里見女流王位が考えていた)

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(36手目△3二飛を指す里見香奈女流王位)

(翔)

対局者の昼食

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(対局者の昼食)

(翔)

昼食休憩

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12時になり、35手目▲8六歩の局面で里見女流王位が18分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡部1時間25分、△里見1時間16分。対局は13時に再開します。

(翔)

辛抱

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里見女流王位は30分考え、△3五同歩と応じました。
部分的には▲同銀と出られるためよくない対応とされていますが、本局の場合は▲3五同銀△4五歩▲3四歩△5五角▲1八飛△8五桂▲8六角△6五歩(参考図)と後手が反撃に転じることができます。

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本譜は▲8六歩と突き、△8五桂をあらかじめ受けました。

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辛抱の一手と見られています。

(翔)

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