(終盤の対局室を映し出すモニター。形勢は相変わらず里見女流名人が勝勢)
(対局場の松籟亭)
(吟)
図は△1九角成に▲5三歩と打った局面。先手の5四銀と4四銀が威張っていて、後手の飛車はいかにも息苦しいです。Twitter解説の池永四段の形勢判断が、先手優勢から勝勢になりました。
■Twitter解説■池永天志四段>馬は作られましたが、▲5三歩が単純ながら厳しいですね。里見女流名人が確実に勝ちに近づいています。(先手勝勢)
(地元の出雲で開幕2連勝なるか)
(昨日は荒れていた出雲の天気だが、今日は青空に恵まれました)
(「出雲文化工房」内には前期のスポーツ報知のパネルが飾られていました)
(大盤解説会場の「縁結び交流館」)
(会場にはすでに180人のお客さまが来場していた。会場はほぼ満席でした)
14時になり両対局者にはおやつが運ばれました。両者「苺スペシャリテ」と「紅茶」。市内のクレール洋菓子店の品。出雲産の苺がふんだんに使用されていて、スポンジには米粉が使われています。
(出雲大社を訪れた一行は、ぜんざい屋さんに立ち寄りました)
(出雲名物のぜんざいを食した畠山鎮七段は「ちょうどいい甘さで、暖まりますね」、小高女流2級は「小豆の粒が大きい」と感想を話した)
定刻の13時対局が再開されました。手番の伊藤女流二段はじっと考え込んでいました。
(▲2四歩に手を止める伊藤女流二段)
(先手の里見名人側から見た盤面。▲2四歩で昼食休憩)