2017年1月29日 (日)

間もなく対局開始

おはようございます。第3局当日の朝を迎えました。
本日のスケジュールは以下のとおりです。

09:00 対局開始
10:00 午前のおやつ(予定)
12:00~13:00 昼食休憩
13:00 現地解説会開始
15:00 午後のおやつ(予定)

【スポーツ報知:上田初戴冠か、里見反撃開始か―29日に将棋女流名人戦第3局】
http://www.hochi.co.jp/topics/20170128-OHT1T50199.html

B155 (「関根名人記念館」のある「いちいのホール」)

(牛蒡)

2017年1月28日 (土)

現地大盤解説会情報

日時   1月29日(日)13時(開場12時30分)から17時まで(予定)
会場   いちいのホール4階小ホール
        〒270-0226 野田市東宝珠花237-1
        ルート案内[提供:NAVITIME]
        https://www.navitime.co.jp/maps/poi?code=02400-12208100979
定員  87名(応募多数の場合は抽選)
入場  無料
出演  阿部健治郎七段、竹部さゆり女流三段、ほか

※上記解説会は事前申し込み制です。申し込みは締め切られていますが、当日来館された方のために、13時から「いちいのホール4階集会室」にて臨時大盤解説会を開催いたします。ぜひご参加ください。

問合せ  野田市役所商工観光課 TEL:04-7125-1111
リンク    野田市HP

(牛蒡)

前夜祭7

野月八段、阿部健七段、竹部女流三段による見どころ紹介です。

A471
野月「ふたりは4年前の第39期女流名人戦でも対戦しています。そのときも私が立会人を務めました。当時は第2局で、上田さんが勝たれました。内容的にも楽しい将棋でした。今回のシリーズはこれまでの2局とも里見さんの振り飛車、上田さんの居飛車でした。明日もそのとおりに進むかなと思います。上田さんの勢いがすごいので、里見さんが作戦選択を含めてどうするかですね」

A359
竹部「阿部七段は野田市は初めてということですが、印象はいかがですか」

阿部「対局場からバスでホテルにきました。のどかなところで、私の地元(山形県酒田市)とあまり変わらない感じがしました。対局をするにはいい環境だと思います。関根名人記念館もありますし、歴史や土壌がさらに培われていくのではと感じました。関根名人記念館で昔の『将棋世界』を見たのですが、大変立派で驚きました。当時は紙が貴重だったでしょうし、いまよりも大事にされてきたのではと思いました」

竹部「明日の展望はいかがでしょうか」

阿部「私はタイトル戦に出たことはないのですが、カド番という状況で振り飛車を指すか悩ましいと思っています。振り飛車で勝てれば自信になるし、負けたら何をやっているのかと感じるのでは。里見さんは両方指せるので居飛車もあるかと思いますが、振り飛車で逆境をはねのけようとするのではと思います」

A317
竹部「勝敗の予想はいかがでしょうか」

野月「私は第5局まで見たいので、里見さんを。5局目はわかりませんが。1、2局目もいい内容だったので、第4局につながるほうが盛り上がるのではと思います。激しく競い合う内容を期待しています」

阿部「上田さんの勢いや中終盤の鋭さがあります。個人的には上田勝ちではと思います。里見居飛車なら里見さんがという気もしますが、里見さんが振り飛車だと上田さんの持ち味が出るのではというのが第1局と第2局を見ての印象です」

A443 (「勝敗予想はわれわれだけなんでしょうか」と野月八段)

竹部「僭越ですが、私も。4年前と同じ対戦カードですが、当時と決定的に違うのは、上田さんにお嬢さんがいることです。本来は将棋を指せない環境だと思いますが、その中で将棋に集中されているのかなと思います。里見さんは将棋づけの日々を送っているわけです。すべてを将棋に傾けられない方に負けてほしくないなという気持ちで、上田さんは妹弟子なのですが、里見さんに勝ってほしいなと」

A347
見どころ紹介が終わり、前夜祭は20時ごろに中締めになりました。

A497 (中締め 関根金次郎支部 芝田栄太郎・副支部長)

A498 (1本締めがきれいに決まった)

(牛蒡)

前夜祭6

両対局者のあいさつです。その後、花束と記念品の贈呈があり、両対局者は色紙を市に贈りました。

A186
「女流名人戦第3局の開催にあたり、ご協力いただいた皆さまに厚く感謝いたします。女流名人戦で野田にくるのは8回目になります。まだ学生のころから野田市の皆さん、関根金次郎支部の皆さんにはこころよく歓迎していただきました。温かい思い出ばかりです。いつもありがとうございます。明日の対局はいま持っている自分の力をすべて出しきれるように一生懸命に戦っていきたいと思います」(里見女流名人)

A226
「温かく迎えてくださりありがとうございます。野田市の開催ということで、今日は関根名人記念館で検分させていただきましたが、野田市の皆さま、関根金次郎支部の皆さまに細やかなところまで気を配ってくださり、気持ちよく対局に臨めるかと思います。ありがとうございました。第3局ということで、『あと1局勝てればタイトルですね』ということをいわれるのですが、私にとって里見さんは真正面からぶつかりたいと思う相手なので、タイトルを意識せず、第1局や第2局と変わらずに全力でぶつかっていければと思っています」(上田女流三段)

A248 (関根金次郎支部会員の方から花束贈呈)

A268 (両対局者は色紙を贈った)

A172 (両対局者はここで退場。明日に向けて英気を養う)

(牛蒡)

前夜祭5

前夜祭の料理を一部ご紹介します。

A052_2

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A487 (野田の日本酒「勝鹿」。女流名人も挑戦者も明日は勝つしかない)

(牛蒡)

前夜祭4

歓談中の棋士の様子です。

A095 (里見女流名人)

A108 (上田女流三段)

A114 (青野九段)

A158 (野月八段)

A124 (阿部健七段)

A091 (渡辺女流初段=左と竹部女流三段)

(牛蒡)

前夜祭3

A1006 (野田市将棋専門委員を務める松尾師孝さんが来場棋士を紹介した)

A004

A071 (歓迎あいさつ 関根金次郎支部 鶴岡潔・支部長)

A077 (支部長の音頭で乾杯)

(牛蒡)

前夜祭2

A847 (主催者あいさつ 報知新聞社 高橋信義・取締役副社長)※高はハシゴ高

「新聞紙面でもご存知と思いますが、1974年に開催され、今期で43期になりますが、女流棋界を盛り上げるために発足しまして、第42期から岡田美術館杯と冠名を変えて2期目になります。里見女流名人は8連覇を目指しています。上田女流三段が挑戦者に名乗り上げました。ふたりの対戦は4年前にあり、第5局までもつれたと聞いています。

第1局、第2局とも上田女流三段が勝たれ、第3局は初めての女流名人を目指す上田女流三段とタイトルホルダーとしての意地を見せるか熱戦を期待をしています。対局は関根名人記念館で行われますが、現地では大盤解説会も開かれますので、明日もお楽しみにしていただければと思います」(高橋副社長)

A879(主催者あいさつ 日本将棋連盟 青野照市・専務理事)

「今年初めて野田市にきました。皆さま方にお詫びとこれからの決意を話したいと思います。ご承知のとおり、谷川浩司会長が辞任となりました。皆さま方にはご迷惑をおかけしています。将棋界としてはこれからしっかりいい形を取り戻したいと思います。映画の公開や藤井聡太四段や加藤一二三九段の活躍など、いい話題を届けられるように努めてまいりたいと思います。

女流名人戦は第43期ということで、報知新聞社さまに主催していただいております。女流棋士ができてからの歴史を歩んでいるわけです。長きにわたって主催していただいて、頑張りがいのある棋戦だと思います。この女流名人戦の半分くらいの時期をユニバーサルエンターテインメント社が特別協賛してくださっています。岡田美術館は今年で4年目ですが、日本でトップクラスの美術館ではないかと思います。素晴らしい冠名がついたと思っています。

前市長さんから毎年開催してくださっています。市長が変わっても、関根金次郎十三世名人の故郷は変わりませんので、将棋を使って、憩いや子どもへの教育に使ってくださればと思います。

里見さんが今年度9割、上田さんは8割というすさまじい勝率です。7連覇中の里見さんが2連敗で追い込まれていますが、これから3連勝してもおかしくないし、上田さんが勢いのままに明日勝ってもおかしくないと思っています。第1局の▲5一角という手は、今年話題の手と思うのですが、『このふたりのレベルは私よりも強いのではないか』と思った次第です。男性棋士にも引けを取らないレベルになったと思います」(青野専務理事)

A933 (主催者あいさつ 野田市 鈴木有・市長)

「野田対局は今回で9年連続の開催になりました。私は7月から市長に就任していますが、市議会議長のころからお邪魔させていただいています。前市長から引き継いで長く開催していきたいと思っています。

野田市は将棋の街ということでPRさせていただいております。青野九段の著書でも、将棋に熱心な都市として紹介してくださっております。よりよい環境を整えるのが開催地の役目と思っているので、明日の対局が心置きなく戦えることを祈念しております」(鈴木市長)

A959 (特別協賛社代表あいさつ 岡田美術館 寺元晴一郎・副館長)

「岡田美術館は箱根に開館して4年目になります。本格派の美術館を目指しています。美術と将棋、似たところがあるのではと考えていました。私たちが美術品を購入するときは、少しでも甘い感覚を取り入れると命取りです。

将棋は詳しくありませんが、ひとつの手が命取りになることもあるでしょう。いずれにしても、品格と品性を失ってはいけない。そこに将棋や美術と共通点があると感じます。第3局が素晴らしい対局になるとお祈りいたします」(寺元副館長)

(牛蒡)

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