控室には、午前中から上田女流三段の師匠、伊藤果八段が来訪しています。藤井猛九段と熱心に検討中です。
(紋蛇)
両対局者は、対局再開前から前傾姿勢。13時に対局再開が告げられても、上田女流三段に指す気配はありませんでした。
正午、図の局面で上田女流三段が30分考えたところで昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲上田1時間26分、△里見21分。昼食の注文は、里見女流名人がほそ島やの山かけそば(温)、上田女流三段がふじもとのうな重(梅・ごはん少なめ)と肝吸。対局は13時に再開されます。
立会人は藤井猛九段。継ぎ盤に並べて、記者に解説していました。相川春香女流初段も顔を見せて、検討に参加しています。
里見女流名人はゴキゲン中飛車を採用しました。第1局、第3局と同じ作戦です。
上田女流三段はいずれも超速3七銀を用いて、第1局は急戦、第3局は9筋を逆襲する展開に持ち込んでいます。
本局は一直線に穴熊を目指しました。△4五銀は10時40分ごろの局面です。
10時、定刻通りに対局が開始されました。先手の上田女流三段はすぐに▲7六歩。里見女流名人もノータイムで△3四歩と応じ、早いペースで対局が進んでいます。
9時50分ごろ、上田初美女流三段が入室。数分後、里見女流名人が上座に着きました。9時55分、高橋信義・報知新聞社取締役副社長営業統括の手で、振り駒が行われました。里見女流名人の振り歩先で行われた振り駒の結果は、と金が4枚。先手番は上田女流三段です。