2017年5月12日 (金)

感想戦の様子

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本局は北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙上において、内田晶さんによる観戦記が、6月14日から掲載になります。詳しくはそちらも合わせてご覧ください。

本局の中継は以上で終わります。ご観戦誠にありがとうございました。
第3局は5月31日(水)、福岡県福岡市「旧伊藤伝右衛門邸」で行われます。

(八雲)

大盤解説会場へ

終局後、両対局者は大盤解説会場で対局を振り返りました。

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【伊藤女流二段】
「ストレート負けで終わらないようにできたのが、いちばんビックリしてるのですけど、次も全力を尽くして頑張りたいと思います。本日は長い間ありがとうございました」

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【里見女流王位】
「今日は北海道で、すごく空気が澄んだところで対局することができました。みなさまの温かみも感じることができましたので、この励みを次の対局の糧にして、全力を尽くして頑張っていきたいと思います。本日は長い間ありがとうございました」

(八雲)

終局直後

Img_4394終局直後、両者にインタビューが行われました。

Img_4403勝って1勝1敗のタイに追いついた伊藤女流二段。

【伊藤女流二段の談話】
――57手目、二枚換えになった局面ではどのように見ていましたか。
「いや、あそこは全然わかってなかったですが、弱冠……いいのかなと思っていたのですが、そんなにそれを意識している感じではなかったです」

――その後は受けに回る展開でしたが、いかがでしたか。
「途中はっきりよくなった局面が――たぶん、どこかであると思うのですが、ちょっと発見できなかったですね」

――終盤は入玉する展開になりました。
「途中で△5五竜(104手目)をうっかりして――あれを引かれて、さすがに……。何かいろいろたぶん、間違ってしまったと」

――勝ちを意識したのはどのあたりですか。
「本当に最後のほうですね。自分の駒がたくさん打てて……▲1六桂(131手目)のあたりは、よくなったかなと思っていたんですけど」

Img_4429攻め続けた里見女流王位だが、本局は届かなかった。

【里見女流王位の談話】
――積極的に動いて、二枚換え(57手目)のあたりはいかがでしたか。
「攻める展開だったので、ちょっと指せるかなと思っていました」

――そのあとも攻め続ける展開になりました。
「6六の金を取られて(79手目)から、おかしくしてしまいました」

――そこから、寄るか寄らないかという局面が続きました。
「6一の金をはがされたところ(90手目)は負けだと思ったのですが、▲3四角(91手目)のところは勝ちかなと思ったのですけど……。そうですね、最後の寄せはちょっと深く考えすぎて逃がしてしまったので。そこはちょっとミスにミスを重ねたような感じになってしまいました」

(八雲)

伊藤女流二段が勝利

Joryuoui201705120101163gif図の局面で後手が投了。伊藤女流二段が1勝目を挙げました。終局時刻は19時8分。消費時間は▲伊藤3時間49分、△里見3時間57分。

(牛蒡)

先手がしのいだか

131里見女流王位の猛攻を伊藤女流二段がしのぎ続けています。少し前までは、難解ながらも寄るのではないかと見られていましたが、ここに来て後手の攻めが急速に細くなってきました。控室では、先手がしのいだのではないかと見られています。

(八雲)

優劣不明の大激戦

99時刻は18時を回り、手数は99手に達しました。
ここにきて後手が再び追い上げを見せて、局面は優劣不明の大激戦に突入しています。ギリギリの最終盤を制するのはどちらでしょうか。

Img_4237旧北海道銀行本店。現在は「小樽バイン」というワインカフェが営業している。

(八雲)

逆転

90時刻はまもなく17時50分を回るところ。
図の局面で、控室の木村八段は「ここまで来ると先手が勝ちになっていると思います」と、先手勝勢の判断を出しました。ただ、先手玉も危ない形で、勝ち切るためにはミスが許されません。伊藤女流二段が最後の着地を決められるかどうかのようです。

(八雲)

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