カテゴリ

« 2023年9月 | メイン | 2024年7月 »

2023年10月

2023年10月11日 (水)

昼食休憩中の対局室

Hiru01 (昼食休憩時の盤面)

Hiru03 (昼食休憩時の対局室)

Hiru05 (床の間。動画カメラ配置の関係で対局者の横に)

Hiru06(永瀬王座の脇息にかけられていたカメのタオル)

(飛龍)

昼食休憩

Ouza202310110101_40

12時10分、昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬21分、△藤井2時間48分。昼食は永瀬王座がビーフカレー温野菜添え(サラダつき)、アイスカフェラテ、グレープフルーツジュース、藤井竜王・名人が寿司盛り合わせ(お吸い物つき)、温かい緑茶。対局は13時から再開されます。

(飛龍)

周辺散策

午前中、ウェスティン都ホテル京都を出て南禅寺方面を少し歩きました。

San01 (昨日撮影。南禅寺の石柱は地元の生活観に溶け込んでいた)

San02 (重要文化財の三門)

San03 (参拝料を支払って中に入ることもできる)

San04 (色づきかけのモミジと三門)

San05 (大灯篭。ひとめはピンとこないが、木の太さと比べるとその巨大さが分かる)

San06 (インクラインをくぐるトンネルから。京都市営地下鉄の蹴上駅が見える)

San07 (トンネルを抜けて歩くとヒガンバナが見られた)

San08

(飛龍)

神宮寺道周辺の景色(2)

Jin09(神宮寺道の西側にはロームシアター京都があった)

Jin10 (文化芸術の創造・発信拠点。長大なため全景は望めない)

Jin11 (その南側には京都市勧業館こと、みやこメッセ)

Jin12 (京都最大級のイベント会場・展示場。こちらも長大な建物)

Jin13 (駐車場入り口にはドーム型の何やら奇妙な物体が)

Jin14(御影石に何かが彫られていた)

(飛龍)

藤井竜王・名人、午前から長考

Ouza202310110101_29上図の▲3七銀は9時40分頃の着手で、消費時間は▲永瀬2分、△藤井37分。藤井竜王・名人は、そこからさらに1時間11分の長考で△8六歩と突きました。▲8六同銀△4五銀▲同歩△5五角▲2七飛とパタパタ進んでいます。

Ouza202310110101_35

Fujii03(午前中から急所の局面だったか、藤井竜王・名人は湯水のごとく時間を使う)

(飛龍)

神宮寺道周辺の景色(1)

ウェスティン都ホテル京都からやや西方、南北に伸びる神宮寺道を昨日、散策してきました。

Jin01(遠くからもよく目立つ鳥居。この先にかすかに平安神宮が見える)

Jin02 (改めて脚の大きさだけでもよく分かる)

Jin03 (道中、東側には京都市京セラ美術館)

Jin04

Jin05(広い建物は外観だけでもさまざまな表情を見せる。中の紹介は別の機会に)

Jin06 (木々の向こうにグラウンドが広がる岡崎公園)

Jin07 (グラウンド越しに見えるのは「大」の字)

Jin08 (毎年、京都五山の送り火では伐採された部分に炎で「大」の字が浮かび上がる)

(飛龍)

開始前の対局室(2)

Nagase01_2(先手の永瀬王座)

Fujii01 (後手の藤井竜王・名人)

Asa16 (駒を並べる両者)

Asa17(定刻になり、立会人の淡路九段が対局開始を告げた)

(飛龍)

開始前の対局室(1)

Asa11(記録係の戸川二段が駒を磨く。立会人、淡路九段の孫弟子)

Asa12 (永瀬王座が先に入室。8時38分だった)

Asa13(上座に就く。淡路九段、井上九段も盤側に就いていた)

Asa14 (8時44分、挑戦者の藤井竜王・名人も入室)

Asa15(駒に手をかける前に一礼が交わされた)

(飛龍)

角換わりから早くも「怖い」手

Ouza202310110101_23盤上は角換わりに進み、9時20分頃、永瀬王座は早くも銀取りに桂を五段目まで跳ね出しました。消費時間は▲永瀬2分、△藤井17分。桂は跳ねたら戻れない駒。このまま攻めの起点として機能するのか、「桂の高跳び歩の餌食」になるのか。どちらになっても形勢が傾くため控室では「怖い」の声が上がっています。この局面は前例にありませんが、永瀬王座の研究と見て間違いないでしょう。

Nagase03(永瀬王座は勇猛果敢に桂を跳ね出した)

(飛龍)

対局開始

定刻の9時に永瀬王座の先手で対局は開始されました。

Asa03 (対局開始の一礼)

Asa05 (先手の永瀬拓矢王座。▲2六歩を着手)

Asa07 (初手を見てお茶を口に運ぶ藤井聡太竜王・名人

Asa08 (後手の藤井竜王・名人も着手)

Asa10(2手目は△8四歩だった)

(飛龍)

=== Copyright (C) 2009 >>> The Sankei Shimbun & Japan Shogi Association === All Rights Reserved. ===