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2018年10月

2018年10月16日 (火)

現地大盤解説会スタート

14時になり、現地の解説会が始まりました。

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20181016a7303875(戸辺七段は序盤の変化を詳しく解説していた)

20181016a7303883(聞き手を務める安食女流初段)


(玉響)

一息入れる検討陣

「局面の進行が早いから、気持ちを落ち着かせにいこう」と立会人の藤井猛九段が鯉のエサやりを提案。村山慈明七段、戸辺誠七段、安食総子女流初段の4人で庭園にある大池に向かいました。

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(玉響)

対局再開

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20181016a7303712(再開後の一手は▲4五桂。斎藤七段が戻る前に指された)

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(玉響)


昼食休憩時の対局室

20181016a7303674(手番の中村王座側から撮影)

20181016a7303670_2 (対局場は「円通の間」)


(玉響)

昼食休憩

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12時10分、昼食休憩に入りました。消費時間は▲中村58分、△斎藤1時間38分。昼食の注文は中村王座が和牛カレー、グレープフルーツジュース。斎藤七段がもち豚味噌漬定食、ウーロン茶。対局は13時に再開されます。

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※対局者と同じものを注文して撮影しています


(玉響)

龍言本館が国登録有形文化財に

タイトル戦で幾多の名勝負が繰り広げられてきた龍言ですが、2018年5月10日には龍言本館(旧松崎家住宅主屋)が国指定の文化財として登録されました。龍言は1969年に創業。建物の多くは近郷の庄屋家敷や豪農の館を移築したもので、風情ある温泉宿です。南魚沼市は戦国時代から江戸時代前期にかけての武将である上杉景勝、直江兼続の生まれ育った地とされています。


【南魚沼市の国登録文化財】http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/kosodate/bunka/bunkazai/1531899686329.html

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(玉響)

揮毫

11時ごろ、控室では棋士が色紙に揮毫していました。大盤解説会の景品用とのことです。

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(文)

戦型は角換わり腰掛け銀

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図は9時50分頃の局面。後手は近年では定番となっている6二金、8一飛型を採用しました。対して先手は右金を玉側に寄せて守りに重きを置いた構え。斎藤七段はここで△5二玉と寄り、千日手含みの姿勢を見せました。


(玉響)

対局開始

9時、定刻通りに対局が開始されました。

中村王座の初手は▲2六歩、斎藤七段の2手目は△8四歩でした。

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(写真奥の左から記録係・小山直希三段、立会人・藤井猛九段、中川竜・日本経済新聞編集局次長兼文化部長、観戦記・近藤正和六段)


(玉響)

朝の対局室

20181016a7303492(8時30分頃、記録係の小山直希三段が駒を磨いていた)

20181016a7303496(8時48分、斎藤七段が先に入室)

20181016a7303502(中村王座は8時52分に現れた)

20181016a7303514(すぐに対局準備が進められた)

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(玉響)

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