第65期王将戦七番勝負第4局 弘前対局
第65期王将戦七番勝負は2月16・17日(火・水)に第4局が行われます。ここまでの成績は郷田真隆王将が1勝、挑戦者・羽生善治名人が2勝。第4局の先手は羽生名人です。
対局場は青森県弘前市「弘前市民会館」。持ち時間は各8時間。対局開始は両日とも9時。立会人は深浦康市九段、副立会人は田村康介七段、記録係は小高悠太郎二段、観戦記者は加藤昌彦指導棋士六段。Twitterアカウントの日本将棋連盟モバイル(@shogi_mobile)で1日目を解説するのは神崎健二七段、2日目は千田翔太五段です。
王将戦の主催はスポーツニッポン新聞社と毎日新聞社。協賛は(株)囲碁将棋チャンネル。第4局の後援は弘前市、弘前市教育委員会、第65期王将戦弘前市実行委員会です。
第4局の中継は棋譜コメントを八雲、ブログを牛蒡が担当します。よろしくお願いします。
【スポニチ Sponichi Annex】
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【王将戦 - 毎日新聞】
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【弘前市】
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観戦ありがとうございました。
感想戦
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終局直後
(終局直後の対局室の様子)
(勝った羽生名人)
羽生名人「本譜はありそうでない形で、まとめ方がわかりませんでした。封じ手のところでは有効な手が見えませんでした。それで端歩を突いたのですが、こうするのでは、通常よりも少し損したと思っていました。
(2日目の進行について)こちらからはあまり指す手がないので、実戦の手順くらいかなと思っていました。たぶんいい勝負だと思います。
△8五桂(72手目)と桂を使えるようになって面白くなったのではないかと思います。その前はいろいろな手があったと思います。△2六桂(90手目)と打ったところは少し残っているのではないかと思いました。(第4局以降も)同じように頑張ります」
(敗れた郷田王将)
郷田王将「最近見ない古い将棋でした。手探りでよくわかりませんでした。通常の形よりも少し得なのでいい変化があるかなと思いました。それで考えてみましたが、自信がある手順がちょっと。▲3八金と上がるようでは苦しいです」
「▲5五銀(49手目)で▲7五銀の声もありましたが、いかがでしたか」と質問されると、郷田王将は「あっ、▲7五銀……、そんな手がありましたか。(羽生名人も「あぁー」と声を出す)。あー、そうか、全然浮かばなかったなるほど。そうか、そういう手があるのか、それを考えないといけなかったかもしれません。銀を中央に使う手しか浮かばなかったんですけど、飛車が駒の裏にこられてしまったのでそうやるべきだったかもしれません。本譜はわかりやすく負けになりました。また巻き返せるように頑張りたい」と話していました。
羽生名人の勝ち
第65期王将戦七番勝負第3局は、100手で羽生名人の勝ちとなりました。終局時刻は18時58分。消費時間は▲郷田7時間59分、△羽生7時間55分。
シリーズ成績は羽生名人の2勝1敗となりました。第4局は2月16・17日に青森県弘前市「弘前市民会館」で行われます。
(紋蛇)



















