広瀬八段、踏み込む 控室では、上図から▲2六飛で先手十分といわれていましたが、広瀬八段は強く▲2二馬と金を取って踏み込みました。以下、△2四歩に▲6二銀と打って、後手玉に詰めろをかけつつ、7三の金取りを狙っています。桐山九段は「広瀬さんが最短の寄せを目指しましたね」と述べています。(いよいよ最終盤。濱田高槻市長も検討を見守る)
大盤解説会場付近には 大盤解説会場から徒歩5分ほどの場所には、キリシタン大名の高山右近が城主を務めたことで有名な高槻城の跡地があります。高槻城三の丸遺跡からは将棋駒が出土しています。(かつてはここに大きな城があったという)(城跡の眼前には公園が)(いまは憩いの場として利用されている)(高山右近像)
2日目大盤解説会場と控室の様子 (180名を超えるお客様が熱戦を見守る)(次の一手クイズの当選者を発表する宮本広志五段) (景品を手渡すのは里見咲女流初段)(解説会場控室では脇八段と稲葉八段が検討中)(浦野八段も検討を見守る)
大変な局面 上図は先手が1歩を取りながら桂を跳ねた局面です。 これを(1)△同馬なら▲2四飛△同歩▲4三銀で詰めろがかかります(変化図)。控室では、91手図から△8六歩▲7三桂不成△8二飛▲8六歩△8七歩▲同金△8五歩に▲8一桂成△同飛に▲4三銀(変化A図)という変化を調べましたが、最後の銀打ちが詰めろになっておらず、この変化は後手がいいとされています。渡辺明王将は1時間19分の長考の末、強く桂を取りました。控室では先手よしとされた変化ですが、有効な策を見つけたのでしょうか。