郷田王将は57分考えて５手目▲２五歩を指しました。
羽生名人は８手目に△４二飛。羽生名人の角道を止める四間飛車採用は、およそ４年半ぶりです。
飛車の位置が決まり、駒組みが始まりました。
第65期王将戦七番勝負第5局 
2016年3月13日 (日)
10時半のおやつ
10時半になり、対局者におやつが出されました。
（郷田王将のおやつはホットコーヒーとamaロール）
amaロールは対局場「都ホテル ニューアルカイック」のオリジナルスイーツで、現在市制100周年を記念したバージョンが販売されています。
（羽生名人はアップルジュースを注文した）
５手目の長考
４手目△４四歩の局面で、郷田真隆王将が40分以上考えています。
控室を訪れている井上慶太九段（日本将棋連盟理事）は「△4四歩が意表なら考えますけど、ここまでは長考しませんわ」と驚いた様子です。
（井上慶太九段と淡路仁茂九段）
（控室には毎日新聞とスポーツニッポンが届けられている。毎日新聞の一面トップは、韓国の囲碁棋士がコンピュータソフトに３連敗を喫した話題だ）
対局開始（３）
（郷田真隆王将）
（羽生善治名人）
（９時、対局開始）
対局開始（２）
（駒を並べ始める）
（郷田真隆王将。左は稲村和美尼崎市長）
（羽生善治名人）
（関係者が見守る中、駒が並べられる）
対局開始（１）
（対局室から見える風景。眼下は尼崎市立成良中学校）
（郷田真隆王将が先に入室）
（羽生善治名人も入室）
９時に対局が始まる
９時に対局が始まりました。郷田真隆王将の初手は▲７六歩でした。
（郷田王将が▲７六歩を指して対局が始まった）
大盤解説会情報（１日目）
大盤解説会は下記の通り行われます。事前申し込み不要なので、お近くの方はぜひお運びください。
日時
2016年3月13日（日）13：00～18：00（受付 12:00）
2016年3月14日（月）10：00～終局まで（受付 9:00）
場所
都ホテルニューアルカイック 2F あやめの間
参加費
小学生以上 2,000円／日 （参加記念品を含む）
解説 稲葉陽八段
聞き手 村田智穂女流二段
定員
先着順100名。定員になり次第終了予定
特別ゲスト解説
内藤國雄九段 ※3月13日（日）15時ごろ予定
第65期王将戦七番勝負第５局１日目
おはようございます。本日は第65期王将戦七番勝負第５局１日目が兵庫県尼崎市「都ホテル ニューアルカイック」で行われます。
対局開始は９時。先手は郷田真隆王将です。
本局の立会人は淡路仁茂九段、副立会人は稲葉陽八段、記録係は冨田誠也三段（小林健二九段門下）です。
また、１日目のTwitter解説は増田裕司六段が担当します。
本局の模様は将棋プレミアム（有料）で完全生中継が行われます。
本日もよろしくお願いいたします。
（ホテルから見える風景）
（大阪市にある高層ビル、大阪府咲洲庁舎が見える）
（左の高い建物があべのハルカス、右には大阪ドームが見える）
2016年3月12日 (土)
前夜祭（７）
前夜祭会場前には珍しい大盤が展示されていました。
（前夜祭終了後、大盤の前でポーズを取る糸谷哲郎八段と畠山鎮七段。ご協力ありがとうございました）
（駒は、1960年に「大阪倶楽部」で開催された「升田九段を囲む会」で使用されたもの。大盤は復元作製されたもの。１枚目の写真右側に、当時の升田幸三・実力制第四代名人の写真がある）
（駒は厚い板が使われている。駒形に見えるように、背景を黒く塗っている）
（ホテルから見える夜景。右奥の緑色の部分は、大阪市・天保山の観覧車）
本日の更新は以上になります。ありがとうございました。