第5局をご覧いただきましてありがとうございました。
第6局は3月18・19日(金・土)に神奈川県足柄下郡箱根町「ホテル花月園」で行われます。
(大盤解説会場前に飾られていた、尼崎市制100周年記念の酒樽)
]]>(郷田真隆王将)
(羽生善治名人)
(感想戦は30分ほどで終了した)
]]>(インタビューのあと、対局者は大盤解説会に出演した)
(郷田真隆王将)
(羽生善治名人)
(スマートフォンなどで撮影する方も大勢いた)
(拍手の中、退場する)
(終局直後)
郷田真隆王将インタビュー
--5手目▲2五歩に57分考えましたが。
居飛車にされる変化もあって、長考になりました。
--封じ手のあたり(43手目▲6八銀)、形勢判断はいかがでしたか。
全然わからなくて、仕方がないという感じでした。
--△7六歩(54手目)で昼食休憩でした。
自信が持てなくて、でも仕方がないかなという感じでしたね。
--形勢がよくなったと思ったのはどのあたりですか。
▲8七香(87手目)と打てて、手が続くので指しやすくなったかと思いました。
羽生善治名人インタビュー
--1日目の進行は予想通りでしたか
△7二飛(36手目)に▲6六歩という対応で、こちらもどう指していいのかよくわからなかったです。ただまとめづらい将棋になってしまったかなと思います。
--封じ手のあたりはどう見ていましたか。
もちろん難しいのでしょうが、あまりいい構想が思い浮かばなかったですね。
--今日の昼食休憩の局面(54手目△7六歩)はどうでしょうか。
いかないとジリ貧になるかと思いましたが、反撃され、カウンターが厳しかったです。同じ穴熊でも、厚みの差が出てしまったように思います。終始いいところがなかった気がします。
ーー第6局以降に向けていかがでしょうか。
気を取り直してがんばります。
第65期王将戦七番勝負第5局▲郷田真隆王将-△羽生善治名人は105手までで郷田真隆王将が勝ちました。終局時刻は17時35分。消費時間は▲郷田7時間44分、△羽生7時間12分(持ち時間各8時間)。
これで七番勝負は郷田王将から見て3勝2敗となりました。第6局は3月18・19日(金・土)に神奈川県足柄下郡箱根町「ホテル花月園」で行われます。
金が縦に3枚並び、非常に手厚い形です。控室では先手優勢と言われています。
]]>(控室に長沼洋七段が来訪)
(外は雨がやみ、日が差してきた)
]]>(エレベーターで大盤解説会場に向かう。控室は20階、大盤解説会場は2階)
(久保利明九段が大盤解説会にゲスト出演している。「相穴熊は玉頭戦になりやすいので、厚みを築くのが大事です」)
]]>(神崎健二七段、長谷川優貴女流二段らが検討に加わっている)
(北浜健介八段も控室を訪れている)
]]>図は角交換したあとに▲4四角△3三角▲同角成△同桂▲4四角と再度打った局面。先攻したのは後手でしたが、先手がうまく応対して反撃に出ています。
上の図から△7六歩▲同銀△同銀▲同金寄△7二飛と進みました。
桂取りを放置して争点を求める勝負手です。
(控室に久保利明九段が来訪している)
]]>