図の49手目▲7七桂の局面で18時になり、渡辺竜王が封じ手の意思表示をしました。1日目の消費時間は佐藤4時間9分、渡辺3時間24分。対局は明日9時に再開されます。
第62期王将戦七番勝負第1局
2013年1月13日 (日)
掛川城と二の丸茶室
封じ手の時刻が迫る
佐藤流の玉さばき
佐藤康王将は5九にいた玉を4八に移動させました。△8六歩▲同歩△同角の王手を避けたものですが、左辺の金銀から離れるだけに指しにくい手です。前期第1局の▲5七玉(参考図)を彷彿とさせる力強い玉さばきです。
銀の処置
中座七段の見解(42手目)
封じ手は18時予定
午後のおやつ(1日目)
ゼロの会
大盤解説会の様子
現地では13時から大盤解説会が行われています。
(大日本報徳社で大盤解説会が行われている)
(由緒ある城で対局が行われ、由緒ある建物での解説会が行われている)
(始まったばかりだが、30人近くが中座七段の解説を見ていた)
(解説を務める中座七段。「3手目に▲7六歩なら角換わりでしたが、最近行き詰まり感があって攻め切れるか微妙なのと、渡辺さんが竜王戦でも入念に準備されていたのでやりにくかったのでしょう。2筋の歩を交換したところは2八と2六以外にもう一つ引き場所があります。それが▲2五飛で何度か指したことがあるのですが、なかなかうまくいかないですね」)
(解説会場で掛川茶が飲める。PRキャラクターは二宮尊徳にちなんで「茶のみやきんじろう」)
(今日も掛川茶PRレディが大活躍。PRレディは6人いる)