2日目昼食休憩 12時30分、図の局面で菅井八段が44分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲菅井5時間22分、△藤井5時間36分。昼食の注文は、菅井八段が「手打ち蕎麦(天ぷら付き)」でせいろ又は温かい蕎麦から温かい蕎麦を選んでいます。藤井王将も「手打ち蕎麦(天ぷら付き)」で、こちらはせいろを選んでいます。対局は13時30分に再開します。 菅井八段の注文品。 藤井王将の注文品。
芭蕉の館 対局が行われている大田原市の黒羽地区。松尾芭蕉はおくのほそ道の道中で黒羽の地に14日間滞在し、多くの足跡を残しています。 前日に紹介した黒羽城址公園の堀を渡ると森に続く細道がある。 この細道が城址公園と芭蕉の館を分ける道だ。 芭蕉の館。松尾芭蕉にまつわる多くの展示物がある。 館が建つ場所は黒羽城、三の丸の跡地。 芭蕉と弟子の河合曾良の銅像。 河合曾良の句碑が建てられている。
現地大盤解説会 10時から現地の大盤解説会が始まっています。(事前申込制で締切りました) 開始から大勢のファンが参加している。 解説は副立会人の松本七段が主担当。立会人の塚田九段も開始から参加した。 開封された封じ手をファンに披露。
2日目午前のおやつ 10時30分を回り、対局者のおやつが運ばれました。注文は、菅井八段が「100%オレンジジュース(しぼりたて)」と「ホットコーヒー(エメラルドマウンテン)」。藤井王将が「苺ショート」と「アイスコーヒー(エメラルドマウンテン)」。 菅井八段の注文品。 藤井王将の注文品。
後手から開戦 封じ手の▲4七飛と見た藤井王将は31分の考慮で△8六歩と開戦しました。1日目は千日手もあるかと言われていましたが、△8六歩を指したことで局面は中盤戦に入りました。 図は10時現在の局面。前図から▲8六同歩△4五歩▲6六銀と進んでいます。後手は△4五歩と角道を通して積極的な姿勢を見せています。先手はしばらく受けに回ることになりそうです。
封じ手開封~対局再開 1日目の指し手の再現が終わり、立会人の塚田九段が封じ手を開封する。初めに封筒に異常がないことを両対局者に見せて確認した。 いよいよ封筒にハサミが入った。 開封した封筒を藤井王将に見せた。 菅井八段が封じ手の▲4七飛を盤上に着手。 対局2日目が始まった。 藤井王将が腰を落として考え始めた。