おはようございます。２日目のスケジュールは下記の通りです。よろしくお願いします。

09:00　対局開始
10:30　午前のおやつ
12:30　昼食休憩
13:30　対局再開
15:00　午後のおやつ
？？？　終局

（開始前の対局室）

（戻ってきた広瀬八段が渡辺王将に封じ手の入った封筒が渡され、渡辺王将が封緘のサインを加える）

（立会人の福崎九段に封筒が渡され、１日目が終了した）

（駒を片付ける）

（広瀬八段）

（広瀬八段は別室で封じ手を記入中。渡辺王将は対局室で待つ）

（１日目で終盤戦。最終盤まで読みやすく、有利な側がそのまま押し切ってもおかしくない）

１日目の18時を回り、この局面で広瀬八段が67手目を封じました。封じ手に使った時間は37分。１日目の消費時間は▲広瀬３時間37分、△渡辺３時間48分。明日は９時から指し継がれます。

封じ手まで残り30分を切りました。すでに終盤に入り、緊迫した局面で封じ手を迎えそうです。

（福崎九段、糸谷八段、豊川七段、武富女流初段が検討中）

（記念撮影）

（大幸園からは、佐賀平野が一望できる）

（佐賀出身の武富女流初段。「景色がきれいですよ」と福崎九段をテラスに案内した）

（揮毫とインタビューを交代。渡辺王将は「カド番で厳しい状況だが、最終局につなげるように頑張ります」と抱負を述べた）

（対局検分。福崎九段は換気扇の音までチェックしたが、さりげないボケに対局者から笑みがこぼれる）

（対局検分後、渡辺王将は色紙に揮毫）

（その間、広瀬八段はインタビューに応じた）

控室に豊川孝弘七段が来訪しました。豊川七段は本局の観戦記を担当する関口指導棋士五段ともに、九州研修会の幹事を務めています。

（来訪して、まずは福崎九段に勧められるままにベイクドチーズケーキの前に座る）

（「いただきマンモス！」）

（午前中にベイクドチーズケーキを食べた武富女流初段。「生地がシュワっとしませんか。シュワっと」。豊川七段は「シュワっとね。ああ、シュワッチ」）

（「よかったー、伝わったぁ」と安堵の表情。午前中の糸谷八段「シュワっ？　それは炭酸を表す言葉なのでは？」と首をかしげていた）

△５五銀左とぶつけて、戦いが始まりました。玉の薄い右玉から銀交換を挑むので、思いきった手です。▲５五同銀に△同歩は▲４五角（参考１図）、△５五同銀は▲４五桂（参考２図）が予想されます。

（角打ちは飛車と金をにらんでいる。△３三桂なら▲３四角が▲２三角成の狙いになる）

（△４四歩には▲５三銀△同金▲同桂成△同玉の進行が予想される。以下▲７二角を軸に食いついてどうか）