羽生王位、大胆な一着△1二香 羽生王位は穴熊に組むために悠々と△1二香。素人目には自然な一着だが、▲7七角と王手された時に受け方が味が悪い。△3三角だと▲同角成△同桂となり、3三桂と1二香のバランスの悪い形となってしまう。しかし、藤井九段は誘いのスキと見たか。▲7七銀と大人しく駒組みを進めた。継ぎ盤で検討する野田六段。(淡)
11時頃、序盤から工夫する藤井九段 藤井九段は自ら角交換して、▲8八銀と上がった。王位戦の今シリーズは藤井九段が角交換四間飛車を多用しているが、本局もその戦型となった。【Twitter】勝又六段>深浦「13手目、このタイミングでの▲2二角成が藤井さんの工夫で、おそらく研究手でしょうね。今後の展開が楽しみです。」データベースで調べてみましたが、この局面での▲2二角成は1局もヒットしませんでした。(淡)
対局室と控室 本局は兵庫県神戸市北区有馬町の有馬温泉 老舗旅館「中の坊瑞苑」で行われている。控室から見た今朝の景色。対局室と控室は8階つきあたり。 左が対局室(有明の間)。右が控室(朝日の間)「朝日の間」に入って右のふすまを開けると控室だ。(淡)
10時頃の控室 モニターを見つめる立会人の淡路仁茂九段。棋譜を片手に王位戦第3局までの将棋を内容を振り返る副立会人の野田敬三六段。控室にはモニターがあり、対局室の盤面が映されている。11手目▲3八銀を着手しているところ。(淡)