2016年7月28日 (木)

対局室
(休憩時の対局室。仲居さんが新しいポットに入れ替えている)

盤面
(羽生王位側から見た盤面)

タブレット

本局は、従来の棋譜用紙を使った手書きの記録と同時に、タブレット端末を使った棋譜入力も行っています。画面をタッチするだけで指し手と消費時間を同時に入力でき、そのデータがすぐにインターネット中継に反映されるシステムになっています。

対局室
(記録係の席から見た対局室)

Oui201607270101_6112時30分、昼食休憩に入りました。この局面で羽生王位が使った時間は45分。ここまでの消費時間は▲木村5時間6分、△羽生5時間45分。昼食の注文は木村八段が玉子とじそば膳、羽生王位が肉うどん膳。対局は13時30分から再開されます。

◆ゆけむり広場◆
中央には湯煙に見立てた滝があり、右手には有馬温泉を愛した太閤豊臣秀吉の像が、有馬川をはさんでねね像と見つめあっています。

ゆけむり広場

秀吉
(ゆけむり広場にある太閤秀吉の像)

◆ねね橋◆
中の坊瑞苑のすぐ前にある、赤い欄干が印象的な有馬川にかかる橋。「ねね」は秀吉の正室である北政所の諱(いみな)です。

ねね橋

ねね
(秀吉の像と見つめあう、ねね像)

前記事△4五銀以下▲6六銀引△3六銀▲9一角成△同飛▲5二飛成と進みました。途中、木村八段の▲9一角成が決断の一手。角と香の交換ですが、先手は竜を作り、次に▲9二香の飛車取りを狙っています。

▲5二飛成

木村八段

杉本七段

■Twitter解説■
杉本昌隆七段>ここで△2八角も筋ですが▲3七歩で後手が損をします。また、それを踏まえてここで△5七歩と打ち、▲8二竜なら△4七銀成▲5九歩△4六角もあるかも知れません。ただ、かなりひねった順なので、やはり△9三桂が自然という気はします。