2016年8月 8日 (月)

羽生善治王位に木村一基八段が挑む第57期王位戦(主催・新聞三社連合)は1勝1敗で第3局を迎える。 第3局は8月9・10日(火・水)に北海道旭川市「扇松園」で行われる。
主催は北海道新聞。持ち時間は各8時間(2日制)。先手番は羽生王位。 立会人は塚田泰明九段、副立会人・現地大盤解説は野月浩貴七段、現地大盤解説聞き手は中井広恵女流六段。記録係は小高悠太郎二段(所司和晴七段門下)が務める。

Dsc_0001 (旭川は快晴。写真は旭川空港)

Dsc_0002 (対局場の扇松園に到着)

中継は棋譜コメント入力が琵琶、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。

【どうしんウェブ】
http://dd.hokkaido-np.co.jp/
 

2016年7月28日 (木)

本局は北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙上において、相崎修司さんによる観戦記が9月8日(木)より掲載されます。詳しくはそちらもあわせてご覧ください。

中の坊瑞苑
(ねね橋から見る夜の中の坊瑞苑)


次回、七番勝負第3局は8月9日(火)、10日(水)に北海道旭川市にある「扇松園」で行われます。以上で第57期王位戦七番勝負第2局の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。

終局直後
(終局直後の様子)

羽生善治王位

◆羽生善治王位へのインタビュー◆

── 一局を振り返っていかがでしたか?
羽生 早い段階で駒がぶつかって、ちょっとまとめ方が難しい将棋になってしまったかなと思いました。

── 封じ手あたりの印象は?
羽生 こちらの大駒が使いにくいので、うまく手ができればいいかなと思ったのですが、自信がない将棋になってしまいました。

── その後、4七に成銀ができて、5一に飛車が回ったあたりは?
羽生 すごい長い将棋になる可能性もありましたし、本譜のような攻め合いも、よく分からなかったです。ずっと形勢ははっきりしないと思っていました。

── どのあたりで勝ちを意識しましたか?
羽生 △7五香(86手目)を打ったあたりは、面白くなったかなと思いました。

木村一基八段

◆木村一基八段へのインタビュー◆

── 封じ手あたりは、積極的に動かれましたが?
木村 前例があるのを工夫したつもりでしたが、結果的につまらなくしてしまったかもしれませんね。ただ意外と大変なんじゃないかと思って、ついていくつもりで指していたのですが、結局、少し足りなかったです。

── 飛車を成った(▲5二飛成)あたりは?
木村 勢い重視だったのですが、勢いだけで終わってしまいましたね。ちょっと作戦が反省点でしょうか。

前記事の△2三同金以下▲5八金△同成銀▲5二歩成と進みました。

▲5二歩成

控室では△6九角▲7七玉△8五香▲7八銀△8六金▲同歩△同角▲7六玉△7八角成(参考図)が一例で、受けなしと言われています。以下▲5三とには△4二銀と引けば後手玉は詰みません。

△7八角成

脇八段

検討