2016年9月27日 (火)

045封じ手の▲5五角から△同角▲同飛△3三桂▲5六飛(図)と進みました。▲5五角に代えて▲3三角成△同桂▲5五飛とした変化と比べると、本譜は先手が1手得をしています。

図で(1)△7五飛は▲8六角。飛車取りで5三の地点もにらんだ手になります。(2)△6五角から△7五飛なら後手は歩を取れますが、「角を打たされた」感は否めません。控室の評判は「先手模様よし」。検討が進むにつれて、その評判は上がっています。Twitter解説の長沼七段は「先手有利」の見解です。

A139 (田中寅九段は後手番を持って検討中。その表情は険しい)

羽生王位は本日、46歳の誕生日を迎えました。羽生王位が誕生日に対局するのは11回目。過去10局は9勝1敗、王位戦は初めてです。最近では2010年から4年連続で誕生日対局がありました。

A047 (2日目、朝、羽生王位)

A029 (1日目と同じく木村八段、羽生王位の順に入室)

A034 (羽生善治王位)

A021 (木村一基八段)

A061 (三浦三段の読み上げで1日目の指し手を再現していく)

A067

A102 (田中寅九段が封じ手を開封し、対局者に見せる)

A115 (2日目の対局が始まった)

第7局2日目のTwitter解説は長沼洋七段が担当します。日本将棋連盟モバイルのアカウント(@shogi_mobile)をご覧ください。解説内容は棋譜コメントにも記載いたします。

178長沼洋七段>封じ手予想に出遅れ、大変失礼しました。予想は▲5五角かなとは思っていました。残念です。封じ手の▲5五角は気がつきにくい手で、▲3三角成、▲6八角、▲5九角、▲8六角のいずれも後手の模様がよさそうで、先手が困ったのかと思っていたくらいです。