2018年8月29日 (水)

Dsc_3522(豊島棋聖が別室で封じ手を書く間、菅井王位は対局室で待つ)

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Dsc_3532(戻ってきた豊島棋聖が菅井王位に封筒を渡し、菅井王位がサインを入れる)

Dsc_3537(豊島棋聖が立会人の藤井猛九段に封じ手を預ける)

Dsc_3539(駒をしまう。1日目が終わった)

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18時4分、豊島棋聖が50手目を封じました。2日目は30日9時から再開の予定です。封じ手予想は、藤井猛九段が△8五歩、武市七段が△6五歩か△2五歩、里見香女流四冠と里見咲女流初段が△6五歩をそれぞれ挙げました。

封じる側が決まる18時まで、あと20分を切りました。ここで、1日目の流れを振り返ります。

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スタートは向かい飛車。豊島棋聖が左美濃に組むと、菅井王位は三間飛車に振り直し、▲5九角と引いて、7筋を交換しています。

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豊島棋聖は銀冠を完成させました。

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△4四角が評判のよい手で、▲3八金△3三桂▲4六歩は、▲4六銀の活用が消えるので先手が不満のようです。実戦は、▲6七金でした。

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▲6七金は6筋が厚くなっているものの、一瞬、先手陣の金銀がバラバラになって不安な形です。△3三桂に▲4六銀と進んだ局面をどう見るか。

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先手は銀冠の完成よりも中央を厚くするのを急ぎ、後に▲5五歩から追い返そうとしています。

王位戦の主催に徳島新聞社が加入したのが第25期。第37期(1996年)から、渭水苑が対局場として使われています。
昨年は第59期王位戦七番勝負第5局▲羽生善治王位(1勝)-△菅井竜也七段(3勝)戦が行われました。勝利したのは菅井七段で、新王位誕生となりました。
タイトルホルダー同士の対局は、第52期の広瀬章人王位-羽生善治二冠戦以来です。

王位戦中継サイトの【過去の棋譜】では、第51期からの棋譜中継が公開されています。そちらもご覧ください。

(下表は左側が先手、肩書は対局当時、空欄は開催なし。※は千日手指し直し)

第59期 第5局 菅井竜也王位?-?豊島将之棋聖
第58期 第5局 羽生善治王位●-〇菅井竜也七段
第57期 第5局 羽生善治王位●-〇木村一基八段
第56期 第5局 羽生善治王位○-●広瀬章人八段
第55期 第2局 木村一基八段●-○羽生善治王位
第54期 第5局 羽生善治王位○-●行方尚史八段
第53期 第5局 羽生善治王位○-●藤井猛九段
第52期 第5局 羽生善治二冠●-○広瀬章人王位
第51期 第5局 深浦康市王位●-○広瀬章人六段※
第50期 第5局 深浦康市王位○-●木村一基八段
第49期 第5局 羽生善治名人○-●深浦康市王位
第48期 第5局 羽生善治王位○-●深浦康市八段
第47期 第5局 佐藤康光棋聖●-○羽生善治王位
第46期
第45期 第1局 羽生善治王座●-○谷川浩司王位
第44期 第5局 羽生善治竜王・名人●-○谷川浩司王位
第43期 第5局 谷川浩司九段○-●羽生善治王位※
第42期
第41期 第5局 羽生善治王位○-●谷川浩司九段
第40期
第39期 第5局 佐藤康光名人○-●羽生善治王位
第38期 第5局 佐藤康光八段●-○羽生善治王位
第37期 第5局 深浦康市五段●-○羽生善治王位