【紅組】▲羽生-△菅井 力戦形に ▲羽生-△菅井戦は、序盤の駆け引きから菅井八段が8四歩型でダイレクト向かい飛車に構えました。実戦は▲8三角△7四角▲同角成△同歩▲8三角△6五角……と8四歩型を巡った攻防に進んでいます。 ▲3八金は金開き風に構えた手で、陣形のバランスを考えています。▲3八金に△7五歩▲8七銀と進み、後手が7筋の桂頭を攻められるかがポイントのひとつです。
【白組】▲杉本和-△服部 千日手 ▲杉本和-△服部戦は図の局面で千日手となりました。終局時刻は11時35分。消費時間は、▲杉本47分、△服部25分。指し直し局は先後を入れ替えて、12時40分に開始します。 (先後を入れ替えて指し直し局では杉本七段が後手) (服部七段が先手となる)
【紅組】▲齊藤優-△永瀬 戦型は相掛かり 紅組の▲齊藤優-△永瀬戦は相掛かりとなりました。図の局面は前例が32局あり、齊藤四段は先手を持って指したこともあります。ここで△1五歩が永瀬九段の用意した一手で、早くも前例のない将棋となりました。両者ともに時間を使う、手探りの序盤戦となっています。 (駒袋から駒を出す永瀬九段)
【白組】▲佐々木勇-△古賀 早くも開戦 ▲佐々木勇-△古賀戦は、後手が4手目△4四歩で角道を止める作戦を採ったのに対し、先手が速攻に出ました。図は10時55分頃の局面。すでに前例はありません。 (佐々木勇八段)
【紅組】▲阿部光ー△佐々木大 雁木に 紅組の▲阿部光-△佐々木大戦は雁木対早繰り銀の戦型になりました。 図は7七角を6八に引いたところ。これで▲2四歩△同歩▲同角が権利になりました。早繰り銀は△7五歩▲同歩△8四銀~△7五銀が基本の攻め筋で、その際に7七角がいると当たりがきつくなります。しかし角をさばいてしまえば7筋の受けが楽になりそうです。 (今朝の阿部光七段)
【白組】▲藤本-△伊藤匠 相雁木 白組の▲藤本-△伊藤戦は、先手の藤本七段が雁木を目指し、伊藤二冠も△4三銀と構えました。先手は▲5六歩、後手は△6四歩と突いており、角や右銀の使い方に違いがあります。 (伊藤二冠は伊藤流で駒を並べる。飛車を最後に据えるのが特徴)