第61期王位戦七番勝負第2局 Feed

2020年7月14日 (火)

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「先手の木村王位が着々とリードを広げていますね。無理なく駒得をして、自然な指し回しです。後手の藤井七段は、先手の飛車を取って、プレシャーを掛けたいところです」と深浦九段。▲4五桂まで、残り時間は▲木村王位38分、△藤井七段10分と、時間の面でも先手が有利です。

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図の局面で、立会人の深浦九段は「木村王位が優勢だと思います。△3三銀は浮かびませんでしたが、この△2四香を打つ組み立てだったのでしょう。△2四香に▲同成香△同銀▲同飛△2三香▲3四飛△3三歩▲5四飛△同歩(変化図)で、少し先手がいいと思います。飛車を渡すのでリスクがありますが、シンプルな順です」と解説。

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Dsc_0692004(木村王位が優勢といわれる局面を築きました)

Dsc_0772(控室に北海道新聞の夕刊が届きました。今朝の封じ手開封の様子がカラー写真で掲載されています。また記録係の広森三段(旭川出身)のインタビューも掲載されていました)

Dsc_0747(北海道新聞のキャラクター「ぶんちゃん」を手にする両立会人)

【ぶんちゃん】
https://www.hokkaido-np.co.jp/bun_profile/