▲７七角に菅井王位が30分使って昼食休憩。消費時間は、▲豊島棋聖１時間33分、△菅井王位１時間38分。対局は13時30分から再開されます。

△６五銀に▲７七角と引いたのが図の局面。控室では△７六銀▲６八角△６五銀に先手は▲６六銀とぶつけると見られている。先手は銀を持てば▲４一銀の割り打ちがある。

（７六の歩をおとりにする大胆な指し回しを見せる豊島棋聖。菅井王位は△７六銀と歩を取るのだろうか）

（駅前広場にある「千の泉」。触れてみるとほんのりとした温度だった）

（鶴巻温泉駅南口は６月23日に改良工事が完了。改札口が移設され利便性が高まった）

「10時11分、菅井が控室を訪れた。袴に違和感を覚えたようで、スーツに着替える旨を関係者に告げにきたとのこと。異例の衣装変えとなりそうだ。棋戦担当者から豊島にも伝えられた。驚かないようにとの配慮だ」（27手目棋譜コメントから）

（10時20分すぎの対局室を映すモニター。菅井王位がスーツに着替えて対局室に戻ってきている）

１日目午前のおやつは菅井王位がアイスコーヒー。豊島棋聖がフルーツ盛り合わせ。

（フルーツ盛り合わせは、桃・キウイ・宮崎マンゴー）

※おやつ・昼食の写真は対局者と同じ物を撮影用に注文しています。

図は▲９九玉と穴熊に潜った局面。先手の居飛車穴熊、後手が四間飛車穴熊の対抗形になった。先手の▲６六角～▲８八玉～▲９九玉が珍しい組み方。▲６六角が豊島棋聖の新趣向だ。

（早くも新たな趣向を見せた豊島棋聖）