図は15時30分ごろの局面。

２日目の対局再開時点では羽生王位より２時間以上持ち時間を残していた広瀬八段ですが、

現時点の消費時間は▲広瀬６時間57分、△羽生王位６時間26分と、気付けば残り時間が逆転しています。

（現地大盤解説会が始まった）

（解説は武市七段）

（聞き手は貞升女流初段）

（羽生王位はフルーツ盛り合わせと紅茶）

（広瀬八段がチーズケーキと紅茶）

■Twitter解説■
佐々木慎六段＞△２九飛としましたね。後手はとにかく上部を開拓したいところです。さて▲４一角にはどうするか。▲４一角に△３一桂は▲５一角成が考えられます。以下△２五飛成に▲３ニ角成として△同玉は▲２三金△同桂で▲同桂成は△３一玉ですね。（変化図１）玉を下段に落として寄せきれるか。

▲２三金△同桂に▲同歩成は△同竜（変化図２）で竜は取れますが若干逃がしてる感じになります。意外と明快な寄せとなるとパッとみでは見つからないですね。ただ先手が勝ちそうではあります。だんだんと難しいような気がしてきました。さすがに懐が深いですね(先手有利)

（羽生王位は苦しげな仕草が多い）

（広瀬八段は鋭い眼光を盤上へ飛ばす）

対局者のカメラ画像（連続静止画）はこちらで見ることができます。

（昼食休憩明けの指し手は△２九飛。すぐに指された）