第54期王位戦七番勝負第4局 Feed

2013年8月 9日 (金)

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「▲5二香と打ちましたね。これは△4二玉と逃げるところ。▲6一飛成に△7六桂で先手の指す手が分かりません。駒得でもあり後手が優勢です。△7六桂は△6八桂成▲同玉△6九金以下の詰めろになっているので▲7九金と受けるのですが、それには△8四角がピッタリです」と中田功七段。

Dsc_0787 (優勢な局面を作り上げた羽生王位。このまま押し切るか)

(吟)

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▲5九銀右に羽生王位が手を止めている。

Dsc_0838 (福岡市出身の中田功七段が控室に姿を見せる)

Dsc_0839 (▲5九銀右の局面を前に「△7七香成と桂を取る手しかないと思うんだけどなぁ。取らないなぁ。桂を取る手以外を考えちゃいますね」とじっと考え込む)

(吟)

Dsc_0822 (解説会場はうしろまでファンの方でびっしり)

Dsc_0823(対局場から徒歩3分ほどの距離にある「JR九州ホール9階」では15時から大盤解説会が始まった)

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Dsc_0837 (会場外にもモニターが設置されてあり、音声もスピーカーから聞こえてくる)

(吟)

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▲8一飛と行方八段が打った局面。△7五香なら「▲6九金と寄ればまだ難しいか」と藤井九段は話す。▲6九金に△8七角▲5九金に△7八角成で「やっぱり先手が苦戦かなぁ」と続ける。

Dsc_0801 (昨日に続き控室を訪れた佐々木慎六段)

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(吟)

Dsc_0750_212時から広瀬七段と清水女流六段は子どもたちに指導対局を行っていた。

Dsc_0757 (清水女流六段は指導でも真剣な表情だ)

Dsc_0758

Dsc_0749 (ご自由にお取り下さい。会場の入口には西日本新聞の朝刊が置かれている)

Dsc_0763 (大盤解説の準備も完璧だ)

(吟)