開封された封じ手用紙。４七の歩に赤ペンで丸が
されており、矢印で４六へ進むことが示されてい
る

（吟）

封が開いていないことを広瀬へ確認する立会人の
淡路九段

慎重に封筒へはさみを入れていく

ゆっくりと封じ手用紙を取り出していく

深浦に封じ手（▲４六歩）を見せ確認

広瀬が封じ手の▲４六歩を着手する

改めて礼をして対局が再開

▲４六歩の盤面をお茶を持ったまま見つめる深浦

（吟）

深浦が駒袋を開け、駒が並べられる

記録係の阪上二段が１日目の指し手を読み上げて、
それに合わせて駒を動かしていく両対局者

仕掛けの△２五桂（34手目）を並べ返す深浦

（吟）

（対局室となっている有明、すぐ向かいは控え室となっている）

おはようございます。王位戦第３局２日目もよろしくお願い致します

（吟）

深浦が駒をきちんと数えて駒袋に収める

互いに礼をして１日目を終える

深浦が退室した後に、広瀬も今日１日の流れを
棋譜を手に取り確認する

王位戦第３局２日目は明日（８月４日）９時から
再開となります。みなさん明日もよろしくお願い
致します

（吟）

深浦の△４五角に１時間58分の考慮で、18時１分
広瀬が「封じます」と宣言した。１日目の消費時間
は▲広瀬４時間23分、△深浦３時間15分。
「▲６六飛と一旦飛車を逃げたいです。先手は攻め
方が難しい、後手は桂香を拾うのは狙いですがむし
ろ無理攻めを誘って受けに回る展開が理想です。
▲４六歩も少しあるかもしれません。のちに▲４七角
と据えて８・９筋を狙う意味です」（牧野四段）

広瀬が封じ手を行っている間、今日の棋譜を確認する深浦

封じ手の封筒へ署名する深浦

18時９分、立会人の淡路九段へ広瀬が封じ手を渡して
１日目の対局は終了した

（吟）