花月会館から昭和通りを旭川駅方面に歩き、クリスタル橋を渡って進むと旭川市大雪クリスタルホールが見えてきます。雪の結晶をイメージしているという特徴的なモニュメントが目印です。ホール内の旭川市博物館では、アイヌの人々や屯田兵といった北海道の各時代の住居を復元しているほか、旭川の歴史を学ぶことができる資料が多数展示されています。
旭川市博物館は1968年から1992年まで「旭川市郷土博物館」として運営されていましたが、1993年に現在の大雪クリスタルホールに移転しました。博物館の入り口では、明治末期の北海道を舞台にした人気漫画『ゴールデンカムイ』のキャラクターパネルが来場者を迎えます。現在は第91回企画展「アイヌ文化の動物たち」が8月29日まで展示中です。