(王位戦記念扇子用の揮毫「気」)
「気持ちの『気』を一文字書きました。このシリーズは自分の気の持ちようというのがかなり大きいと思いましたので、どんなことがあっても自分の気持ちをしっかり持って頑張りたいと思います。その思いを込めて書きました。藤井さんが挑戦者に決まってから、この字は決めました」
(東京新聞出版の『受け師の道』も紹介された。東京新聞は王位戦掲載紙)
木村王位と入れ替わりに藤井聡七段が登壇しました。再び谷川九段が乾杯の音頭を取ります。
(王位戦記念扇子用の揮毫「信」)
「信じるの『信』と書きました。王位戦は2日制の七番勝負で非常に長い戦いになると思いますが、最後まで自分を信じて戦えればと思っています。この字は棋聖戦第2局(一昨日の第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局)が終わったあとに考えました」
(書き起こし:紋蛇記者)