2011年8月30日 (火)

二日目、対局者入室

8時50分頃、広瀬王位が先に入室。上座に着くと、高林さんが盤側から一言二言声をかけていた。高林さんは三社連合事務局として長年王位戦を見守ってきた、本棋戦の生き字引のような存在だ。昨年は高林さんが著者になり王位戦五十年の歴史を綴った『盤上の攻防 将棋王位戦五十年』が出版された。続いて対局室には羽生二冠が現れ、両対局者が揃った。

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