2021年1月23日 (土)

激励会(4)

両対局者に記念品が贈呈されました。記念品は、出雲市に蔵をかまえる富士酒造合資会社の「雲のゆず酒、雲の梅酒」のセットと、出雲そば羽根屋の「出雲そばの半生そば、干しそば、そばつゆ」のセットです。
贈呈後、記念撮影が行われました。

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Img_8940(第1局と同じく、エアーグータッチで締めくくられた)

以上で本日のブログ更新を終了します。
対局は明朝9時からです。お楽しみに。

(武蔵)

激励会(3)

両対局者のあいさつのまとめです。
Img_8873(里見香奈女流名人)
「新型コロナウイルスの影響で自粛が続いたが、出雲対局の実現が自分のモチベーションになっていた。明日は力を出しきれるように精いっぱい頑張りたい」
Img_8880(加藤桃子女流三段)
「出雲市にうかがうのは初めて。地元の皆さまから優しい心遣いをいただいた。明日は精いっぱい力を出しきって、自分の成長具合を確かめたい。対局できる喜びを盤上に表現できたら」

(武蔵)

激励会(2)

Img_8845(立会人と大盤解説会の解説を務める山崎隆之八段)
「2人のすごいところは、トップで戦いながらも挑戦を続けて棋風を変えることをいとわないところ」

Img_8854(大盤解説会の聞き手を務める北村桂香女流初段)
「出雲にくるのは5回目。ご飯がおいしく、自然豊かで素敵なところだと思います。明日はどんな将棋になるのかとても楽しみ。自分もしっかり勉強したい」

Img_8860(記録係を務める伊藤明日香女流初段)
「出雲にくるのは3度目。記録係は一番近くで対局を見届けられるぜいたくな役職。仕事を楽しみつつ、ふたりの息遣い、呼吸を感じながら過ごしたい」

Img_8863(丸山伸一・株式会社報知新聞社代表取締役社長)
「女流名人戦第2局を開催することで全国の将棋ファン、出雲市の皆さまに元気になってもらいたい」

(武蔵)

激励会(1)

関係者の夕食前に、両対局者に向けての激励会が行われました。関係者のあいさつをまとめて記載します。

Img_8809(浅原大二朗・報知新聞社ビジネス局事業部部長)
「お二人が実力を存分に発揮して勝負に臨まれることを期待しています」

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(清水市代・公益社団法人日本将棋連盟常務理事)
「例年より気苦労が絶えない中での準備だったことと思います。ありがとうございます」
Img_8822(長岡秀人・出雲市長)
「記憶に残り、記録に残る、皆さんに勇気を与えてくれるような戦いになることを祈念しています」

(武蔵)

検分

一行はホテルに到着後、対局場である出雲文化伝承館「松籟亭」に向かいました。
検分は13時55分から始まりました。

Photo_9(里見香奈女流名人)
Photo_10(加藤桃子女流三段)

Photo_11

Photo_12(撮影の関係で外されていた障子をもとに戻し、記録係の机を近づける)
Photo_13(障子を閉めて、再び部屋の明るさをチェック)
Photo_14(大きな問題なく、10分ほどで検分は終了した)

このあと、関係者は出雲大社で記念撮影を行いました。その様子は翌日のブログでアップします。

(武蔵)

五番勝負第2局は出雲決戦

里見香奈女流名人に加藤桃子女流三段が挑戦する第47期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負は、里見女流名人が先勝して第2局を迎えました。
対局は1月24日(日)島根県出雲市「出雲文化伝承館 松籟亭」で行われます。対局開始は9時。持ち時間は各3時間、先手は里見女流名人です。立会人と大盤解説会解説は山崎隆之八段、聞き手は北村桂香女流初段、記録係は伊藤明日香女流初段、観戦記の執筆は相崎修司さんがそれぞれ務めます。

・スポーツ報知(主催)
https://hochi.news/
・株式会社ユニバーサルエンターテインメント(特別協賛)
http://www.universal-777.com/corporate/culture/shogi/
・出雲文化伝承館(対局場)
http://izumo-zaidan.jp/tag/izumobunkadensyoukan/
・棋譜中継ページ
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/kifu/47/joryumeijin202101240101.html

中継は棋譜コメント入力を文記者、ブログを武蔵が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

(武蔵)

2021年1月18日 (月)

岡田美術館・若冲展

YouTube配信で解説を担当した屋敷九段、鈴木女流三段、室谷女流三段が岡田美術館で開催中の若冲展を見学しました。終局が早かったため、掲載するタイミングを逸してしまいましたが、あらためて紹介いたします。

Dsc_7390 (三十六歌仙図屏風を鑑賞)

Dsc_7384

(鈴木女流三段が最も感激した孔雀鳳凰図。90年近く行方がわからなかった逸品)

伊藤若冲は享保元年(1716年)2月8日生まれ。数え年23歳で4代目源左衛門を継いで絵画制作に取り組みました。若冲の名前は「大盈は冲むなしきが若きも、其の用は窮まらず」という老子の一節に由来します。

岡田美術館では若冲展が開催中です。会期は3月28日(日)までとなっております。
【若冲展・展覧会ページ】
https://www.okada-museum.com/exhibition/

また、スポーツ報知では「報知美術部」という特集ページがあります。毎月最終木曜日に掲載されます。あわせてお楽しみください。

Dsc_7672(昨年11月に掲載された若冲特集。孔雀鳳凰図をはじめ逸品が紹介された)

第1局の中継は以上です。第2局もお楽しみに!

(琵琶)

2021年1月17日 (日)

感想戦の様子

Dsc_7661(終盤は独壇場だった里見女流名人)

Dsc_7666(予定変更を余儀なく持ち味が出なかった加藤女流三段)

Dsc_7656(第1局の終局時刻は15時19分と早期決着となった)

(琵琶)

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