図は14時20分ごろの局面。里見女流名人が先手の玉頭から猛攻を仕掛けています。渡辺正五段の見解は「後手優勢」。消費時間も里見女流名人が伊藤女流二段よりも1時間ほど少なく、快調に攻めている印象です。
(女流棋士3人で解説)(牛蒡)
(現地解説会は福崎九段の解説、清水女流六段の聞き手でスタート)
(福崎節は今日も好調。開始直後から会場は笑いが絶えない)
(清水女流六段は女流名人通算10期、クイーン名人の資格を持つ)
(牛蒡)
岡田美術館には100%源泉かけ流しの足湯があります。風神・雷神の大壁画「風・刻(かぜ・とき)」を眺めながらお茶を楽しむことができます。足湯の入湯料は500円、美術館入場者は無料です。それを知った福崎九段、さっそく山口絵女流1級を誘って、足湯カフェに向かいました。
(「いい湯だよ、記者の人たちも入ったほうがいいよ」と福崎九段)
(山口絵女流1級は足湯につかりながら熱心に検討)
(目の前には大壁画)
(里見女流名人)
(手番は伊藤女流二段)
(対局再開)
(写真右下の建物が開化亭)
(開化亭の正面外観)
(休憩中の対局室。奥が里見女流名人の席)
(50手目の局面で昼食休憩)
(連盟所蔵の駒が使用されている。大竹竹風作の菱湖書)
(窓外の風景)
(早朝の気温は氷点下だった。手水鉢に氷が張っている)(牛蒡)
図の局面で昼食休憩に入りました。伊藤女流二段の昼食は「企画展弁当」、里見女流名人は「豆アジ天うどん」。いずれも開化亭でいただけます。
(企画展弁当)
(豆アジ天うどん)
(仕上げにかつお節をのせる)(牛蒡)
図は10時45分ごろの局面です。
「後手が攻一方的に攻める展開になりそうです。先手はどこかで角道を開けたかったですが、ここまでくると難しそうです。後手の駒がここまで前に出てきては、角交換はできないと思います。先手は4五銀が目障りなので▲5六銀とぶつけるか、▲1六歩で香を取りにいくかもしれません。(伊藤女流二段は受けが得意なので)棋風どおりの展開といえますね」(中村修九段)
(控室の様子)
(里見咲紀女流初段)
(山口絵美菜女流1級)(牛蒡)
午前のおやつ、伊藤女流二段は「葉山 杢のはな」を注文しました。小豆のどら焼き、小豆のブラウニー、季節のパイの3点セットです。開化亭では、それぞれ単品でメニューに載っています。里見女流名人の注文はありませんでした。