第41期五番勝負第1局 Feed

2015年1月18日 (日)

10時のおやつ

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(10時になり、おやつが出された。里見女流名人の注文はなかった。清水女流六段に出されたのは地元高田屋のあずき菓子「おぐら」)

(翔、撮影は潤記者)

昨年の出雲・松江観光(2)

1年越しの観光レポートの続きです。

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(一行は松江市内に入り、堀川遊覧船に乗ることになった。「堀川」とは松江城を囲む堀のこと。毎年11月から4月までは船に豆炭が入ったこたつを載せていて、こたつで温まりながら遊覧船に乗ることができる)

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(こちらが遊覧船。堀にかかる橋は低いものがあり、屋根が折りたためるようになっている。観光客は乗船後、出航前に折りたたまれた屋根の中で身をかがめる練習をする)

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(こちらが船内。写っている男性は、昨年の第1局記録係を務めた藤原結樹三段)

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(出発すると、他の遊覧船とすれ違った)

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(松江城の堀なので、もちろん松江城天守閣も見える。関ヶ原の合戦で出雲・隠岐が与えられた堀尾氏晴とその息子・忠氏が月山富田城に入府したものの、交通が不便なことなどから松江に新たに城を築いたものだ。1611年の完成時には既に親子は亡く、忠氏の息子・忠晴が初代城主になった)

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(松江城の石垣は自然の石を加工せずに積み上げる「野面積」=のづらづみ=が採用されている)

一行はその後、酒造の見学などを終えて帰路につきました。

(翔)

昨年の出雲・松江観光(1)

前期も第1局は出雲文化伝承館で行われました。対局翌日、一部の関係者が地元の方の案内で観光に行きました。1年越しですがその模様を紹介します。

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(出雲文化伝承館の北に2kmほどのところにある「島根ワイナリー」。ワインの製造工程の見学、試飲・即売の施設などがある。駅から離れた場所で車やバスを使わないと訪れることは難しいが、試飲コーナーには運転をする方のためにグレープフルーツジュースも用意されている)

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(一行は車に乗り、宍道湖沿いを東へ、松江方面に向かう。途中で「渡り鳥のドライブスルーがあるんですよ」と立ち寄った場所はこちら。田んぼに渡り鳥がたくさん。毎年餌付けしているうちに集まるようになったそうだ。詳しい場所は1年前なので忘れました)

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(写真はいずれも車内から撮ったもの。十分に観察することができた)

(翔)

先手中飛車

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里見女流名人の作戦は中飛車でした。

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一度▲7七角と上がってから▲2二角成と角交換をしました。これは前田流と呼ばれる形で、角交換の手損の代償として5筋の歩を交換する狙いがあります。

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清水女流六段は玉頭の位を取っています。

(翔)

対局開始(4)

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(対局開始)

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(初手は▲7六歩)

(翔)

対局開始(3)

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(原成充・島根県議会議員による振り駒)

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(歩が3枚出て里見女流名人が先手になった)

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(対局開始を待つ)

(翔)

対局開始(2)

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(里見香奈女流名人)

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(駒を並べる両対局者)

※下の2枚は潤記者撮影。

(翔)

対局開始(1)

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(記録係の西山晴大初段。タイトル戦の記録係は初めて務める)

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(先に清水市代女流六段が入室)

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(清水女流六段)

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(里見香奈女流名人も入室)

(翔)

里見女流名人の先手で対局が始まる

振り駒の結果、歩が3枚出て里見女流名人の先手で対局が始まりました。初手は▲7六歩でした。

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(開始直後の対局室)

(翔)

現地大盤解説会

下記の通り、大盤解説会が予定されています。お近くの方はお越しください。

1月18日(日) 13:30~

出雲文化伝承館【縁結び交流館】 〒693-0054 出雲市浜町520

会場までのルート案内[提供:NAVITIME]

解説者 北浜健介八段

聞き手 北村桂香女流1級

入場料 無料

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