1年越しの観光レポートの続きです。
(一行は松江市内に入り、堀川遊覧船に乗ることになった。「堀川」とは松江城を囲む堀のこと。毎年11月から4月までは船に豆炭が入ったこたつを載せていて、こたつで温まりながら遊覧船に乗ることができる)
(こちらが遊覧船。堀にかかる橋は低いものがあり、屋根が折りたためるようになっている。観光客は乗船後、出航前に折りたたまれた屋根の中で身をかがめる練習をする)
(こちらが船内。写っている男性は、昨年の第1局記録係を務めた藤原結樹三段)
(出発すると、他の遊覧船とすれ違った)
(松江城の堀なので、もちろん松江城天守閣も見える。関ヶ原の合戦で出雲・隠岐が与えられた堀尾氏晴とその息子・忠氏が月山富田城に入府したものの、交通が不便なことなどから松江に新たに城を築いたものだ。1611年の完成時には既に親子は亡く、忠氏の息子・忠晴が初代城主になった)
(松江城の石垣は自然の石を加工せずに積み上げる「野面積」=のづらづみ=が採用されている)
一行はその後、酒造の見学などを終えて帰路につきました。
(翔)
前期も第1局は出雲文化伝承館で行われました。対局翌日、一部の関係者が地元の方の案内で観光に行きました。1年越しですがその模様を紹介します。
(出雲文化伝承館の北に2kmほどのところにある「島根ワイナリー」。ワインの製造工程の見学、試飲・即売の施設などがある。駅から離れた場所で車やバスを使わないと訪れることは難しいが、試飲コーナーには運転をする方のためにグレープフルーツジュースも用意されている)
(一行は車に乗り、宍道湖沿いを東へ、松江方面に向かう。途中で「渡り鳥のドライブスルーがあるんですよ」と立ち寄った場所はこちら。田んぼに渡り鳥がたくさん。毎年餌付けしているうちに集まるようになったそうだ。詳しい場所は1年前なので忘れました)
(写真はいずれも車内から撮ったもの。十分に観察することができた)
(翔)
里見女流名人の作戦は中飛車でした。
一度▲7七角と上がってから▲2二角成と角交換をしました。これは前田流と呼ばれる形で、角交換の手損の代償として5筋の歩を交換する狙いがあります。
清水女流六段は玉頭の位を取っています。
(翔)
下記の通り、大盤解説会が予定されています。お近くの方はお越しください。
1月18日(日) 13:30~
出雲文化伝承館【縁結び交流館】 〒693-0054 出雲市浜町520
解説者 北浜健介八段
聞き手 北村桂香女流1級
入場料 無料