昨年の出雲・松江観光(2)
1年越しの観光レポートの続きです。
(一行は松江市内に入り、堀川遊覧船に乗ることになった。「堀川」とは松江城を囲む堀のこと。毎年11月から4月までは船に豆炭が入ったこたつを載せていて、こたつで温まりながら遊覧船に乗ることができる)
(こちらが遊覧船。堀にかかる橋は低いものがあり、屋根が折りたためるようになっている。観光客は乗船後、出航前に折りたたまれた屋根の中で身をかがめる練習をする)
(こちらが船内。写っている男性は、昨年の第1局記録係を務めた藤原結樹三段)
(出発すると、他の遊覧船とすれ違った)
(松江城の堀なので、もちろん松江城天守閣も見える。関ヶ原の合戦で出雲・隠岐が与えられた堀尾氏晴とその息子・忠氏が月山富田城に入府したものの、交通が不便なことなどから松江に新たに城を築いたものだ。1611年の完成時には既に親子は亡く、忠氏の息子・忠晴が初代城主になった)
(松江城の石垣は自然の石を加工せずに積み上げる「野面積」=のづらづみ=が採用されている)
一行はその後、酒造の見学などを終えて帰路につきました。
(翔)