« 2017年2月 | メイン | 2018年2月 »
(大盤解説会に向けて準備をする東立会人、長谷川女流二段)
(里見女流名人の妹である里見咲紀女流初段が来訪)
(そのまま、サプライズゲストとして大盤解説に登壇しました)
(武蔵)
(ちらほら雪が残る対局場付近。午後からも雨や雪がちらつくとの予報が出ている)
(少し離れたところに見えるのは出雲ドーム。屋根を支えるアーチは集成材で構成されており、日本最大級の木造建築となっている)
(出雲地方の農業偉人のパネル展示や出雲の伝統工芸を紹介している)
(出雲文化工房)
(13時30分から大盤解説が行われる縁結び交流館)
13時になりましたので、対局が再開されました。
(里見女流名人は、対局再開前に茶と水を関係者に頼んだ)
(伊藤女流二段も同じく茶を頼む)
(しばらくのあいだ、中空をぼんやりと眺めていた)
(前傾姿勢で考える伊藤女流二段)
(里見女流名人が注文した山かけそば)
(伊藤女流二段が注文した鴨せいろ)
(昼食休憩時の盤面△6九飛まで)
(昼食休憩時の対局室の様子)
図の48手目△6九飛の局面で里見女流名人が18分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見女流名人57分、△伊藤女流二段1時間38分。昼食の注文は里見女流名人がやまかけそば、伊藤女流二段が鴨せいろ。対局は13時から再開されます。
(夏芽)
11時40分頃、局面が一気に激しくなりました。
▲6五歩を手抜いて△8六歩と突き出した伊藤女流二段。「▲8六同歩なら△7七角成として、(1)▲同桂には△8六飛。(2)▲7七同金には△6五歩▲同銀△7九角のような反撃を狙っているのだと思います」とTwitter解説の長岡五段は説明しました。しかし、里見女流名人は10分じっくりと考え、▲6四歩と取り込みます。以下、△8七歩成▲同銀△7七角成▲同桂△6七歩▲同飛△8七飛成▲同金△7八角▲7六角△6七角成▲同角△6九飛と進みました(下図)。
控室の見解は「先手が指しやすそう」といわれています。
(積極的な攻勢を仕掛けた伊藤女流二段)
11時過ぎ、里見女流名人がノータイムで▲6五歩と仕掛けました。
控室の検討でも調べられており、以下△同歩▲同銀(1)△同銀▲同飛△6三歩が棋士室の予想。Twitter解説の長岡五段は、(2)△6六歩の反撃を予想しています。
(継ぎ盤で並べられた変化)
(長谷川女流二段による揮毫)
(雪に耐えて花が咲く)
(東立会人は午後からの大盤解説会も担当する)
(同じく大盤解説会の聞き手を務める長谷川女流二段)
(検討中の局面)
(観戦記を担当する内田晶さんも検討に加わった)
10時になり、両対局者におやつが振る舞われました。
(腰高饅頭 千代の珠)
(食レポをお願いされた長谷川女流二段の感想や、いかに)
(白あんに山芋が練り込んである本品。皮がもちもちしていて、あっさりとした上品な味でした)