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△3八飛に対して▲3二飛と打った局面。先手が決めにいった。後手は角しかないので受けにくい。先手が勝勢だ。
村田智弘六段>▲3二飛で受けなしです。(先手勝勢)
(挑戦者の上田女流三段が勝ちに近づいている)
(吟)
(前期挑戦者で、本局の立会人を務める清水女流六段が大盤解説に登場)
(前期第1局は挑戦者として岡田美術館で対局を行った清水女流六段。138手で熱戦を制している)【第42期女流名人戦第1局 ▲里見香奈女流名人-△清水市代女流六段戦】http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/kifu/42/joryumeijin201601170101.html(吟)
図の△8五桂を見て森下九段は「なるほど、飛車(△7九飛)の桂(△8五桂)が厳しいですね」と話す。先手玉のぴったりとした受けは発見されていない。▲8六銀には△6九飛成がある。
(シャープな攻めで先手玉に迫る里見女流名人)(吟)
(午後のおやつは上田女流三段があずきのブラウニー、里見女流名人の注文はなし。おやつは14時30分に対局室に運ばれた)
(昨日の検分後、おやつと昼食を選ぶ両対局者)(吟)
▲3二飛成△2八銀不成▲3六竜としたのが、図の局面。「この取り合いは、後手がどうだったのか。上田さんがはっきりいいですね」と青野九段は話している。■Twitter解説■村田智弘六段>一気に進みました。駒得が大きく、はっきり先手が優勢です。(先手優勢)
(優勢になった上田女流三段)(吟)
(13時30分、現地大盤解説会が開始された。トップバッターは森下九段と室谷女流二段)
(森下九段)
(室谷女流二段)(吟)
(早めに対局室に戻ってきた上田女流三段)
(里見女流名人)
(▲3三歩を着手する上田女流三段)
(△3三同金を指す里見女流名人)(吟)
△3六歩に上田女流三段が16分使って昼食休憩。消費時間は▲上田女流三段1時間37分、△里見女流名人1時間0分。対局は13時に再開される。
(里見女流名人の注文は豆アジ天うどん(温)。豆アジは地元産のもので名物だ)
(上田女流三段の注文は「美術館で巡る 東海道五十三次の旅」企画展特別弁当)
(鯛ごはん懐石の瓔珞(ようらく)のもの)(吟)
(室谷女流二段と飯野女流1級が、昨日楽しんだという足湯。岡田美術館前にある。源泉かけ流しで、アルカリ性の泉質)
(足湯に浸かりながら、風神雷神図壁画を眺めるのも、くつろげそうだ)(吟)