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2015年7月21日 (火)

100分の長考

再開直後に姿を見せなかった佐藤八段はその後13時10分頃に対局室に入りました。ただすぐには着手せず、長考に入りました。14時14分頃、佐藤八段の手が盤上に。指されたのは△6四歩でした。

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先手にとってもっともまずい展開は▲6四同歩△8八角成▲同玉△6六歩▲同銀△5六飛▲5七銀上△同飛成▲同銀△5五角(参考図)の王手飛車取りです。

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△6四歩(図)を取らない、▲5七銀上のところで▲7七銀と引くなどさまざまな変化が考えられます。昼食休憩を挟んでちょうど100分(1時間40分)の長考でした。

(翔)

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