2015年1月12日 (月)

66郷田九段の△5四歩に対して、渡辺王将は1時間36分の長考で▲5六歩。攻めを催促する最強の手段でした。対して郷田九段も銀を見捨てて△6四桂。細い攻めをつなげにいく変化に踏み込んでいます。ここまでの消費時間は▲渡辺4時間7分、△郷田5時間37分。
青野九段は「これは雲行きが急に怪しくなった。解説を急がないと」と言い残して、大盤解説会場に向かいました。

2日目の現地大盤解説会は10時から開始されています。
朝早くから大勢の方来訪し、開始時点で90人を超して座席はもうすぐ埋まりそうです。

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Img_1666「大勢の方に来場いただいて本当にありがとうございます」と中座七段。

Img_1677会場の大日本報徳社。

Img_1674二宮金次郎が出迎えてくれる。

【現地大盤解説会】

■日時
1月12日(月・祝)10時~対局終了まで

■会場
大日本報徳社大講堂
※会場には専用駐車場はありません。
 公共交通機関または大手門駐車場など有料駐車場をご利用ください。

■参加料
1,500円
※高校生以下無料

64封じ手の△5五同銀から▲4七銀△3七角成▲同角△5四歩と進んで渡辺王将が時間を使っています。
郷田九段が一晩考えて決めたと思われる手は△3七角成ですが、この手はやや妥協した感がある印象受けると検討陣。中座七段は「ここは1時間は考えたい局面です」と言っています。

Img_1654青野九段は「△3七角成は勝負を長引かせるような雰囲気で、あまりやりたくない手だが……」と評している。

Img_16088時58分頃、立会人の青野九段が封じ手を開封。

Img_1611予想通り△5五同銀と記されていた。

Img_1622郷田九段が封じ手の△5五同銀を着手。

Img_1635渡辺王将はすぐに▲4七銀と応じた。

Img_1646郷田九段は注目の封じ手の次の手をすぐに着手。△3七角成だった。