2015年3月13日 (金)

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渡辺明王将に郷田真隆九段が挑戦する第64期王将戦七番勝負第5局は19時20分、97手で渡辺王将の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺5時間25分、△郷田6時間58分。七番勝負は渡辺王将の3勝2敗となり、防衛に王手をかけました。第6局は3月19・20日に静岡県賀茂郡河津町「今井荘」で行われます。

本土と佐渡間を結ぶ船を運航している佐渡汽船は、大正2年に設立されて今年で創立102年を迎えました。昭和42年には日本海で初のカーフェリー運航、昭和52年には日本初となるジェットフォイルを就航させています。日本海は波が高く、天気も変わりやすいです。そのなかで船を安全に運転するのは骨が折れますが、佐渡汽船は改良を重ね、船の大型化と高速化することに成功してきました。
今年の4月には、新造高速カーフェリー「あかね」が導入され、直江津~小木航路を定期就航することが決まっています。いままで2時間40分かかっていた運航時間を、1時間短縮することができるそうです。

Dsc_5181 (ジェットフォイル。港を出ると、船体の前後にある水中翼の揚力で海面に浮上し、1分間に約150トンの海水を噴射して前進する仕組みだ。新潟-両津間を1時間5分で行くことができる。導入当初はゴミがポンプに入り込み、運航できなかったトラブルもあった)

【佐渡汽船】

【佐渡汽船 ジェットフォイル】

Dsc_5212 (渡辺王将のわかめラーメン)

Dsc_5214 (郷田九段のおにぎり、わかめスープ。おにぎりの中身はのどぐろ、梅干、わかめ)

Dsc_5218 (郷田九段はトイレに入った後、ふたたび対局室へ戻った)

東京・将棋会館でも17時から大盤解説会が始まりました。解説を務めるのは丸山忠久九段。解説会には久しぶりの登場とのことです。いつもの笑顔で、初手から振り返って解説。夕食休憩の局面で次の一手が出題され、候補には▲4五同馬、▲3四歩が挙がっていました。

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20150312_80図の80手目△4五馬の局面で渡辺王将が45分使って夕食休憩に入りました。休憩は30分。対局は18時30分に再開します。王将戦七番勝負での夕食休憩は、1992年の第41期以来23年ぶりです。残り時間は▲渡辺1時間55分、△郷田22分。