2015年3月13日 (金)

佐渡汽船

本土と佐渡間を結ぶ船を運航している佐渡汽船は、大正2年に設立されて今年で創立102年を迎えました。昭和42年には日本海で初のカーフェリー運航、昭和52年には日本初となるジェットフォイルを就航させています。日本海は波が高く、天気も変わりやすいです。そのなかで船を安全に運転するのは骨が折れますが、佐渡汽船は改良を重ね、船の大型化と高速化することに成功してきました。
今年の4月には、新造高速カーフェリー「あかね」が導入され、直江津~小木航路を定期就航することが決まっています。いままで2時間40分かかっていた運航時間を、1時間短縮することができるそうです。

Dsc_5181 (ジェットフォイル。港を出ると、船体の前後にある水中翼の揚力で海面に浮上し、1分間に約150トンの海水を噴射して前進する仕組みだ。新潟-両津間を1時間5分で行くことができる。導入当初はゴミがポンプに入り込み、運航できなかったトラブルもあった)

【佐渡汽船】

【佐渡汽船 ジェットフォイル】