2023年2月25日 (土)

さんべ荘は島根県大田市の三瓶山ふもとにある国民宿舎。国民宿舎とは自然豊かな休養地に設けられた宿泊施設で、1965年に制度化されました。

他に例を見ない国民宿舎での対局は、約20年前にタイトル戦誘致を目指して別棟を建てて実現しました。2004年に初対局(第53期王将戦第4局、羽生善治王将-森内俊之竜王)が行われて以来、今回が6回目の王将戦開催です。


舞台は異例の国民宿舎 「さんべ荘」社長、世紀の対局に感慨「星空から“白星”探し出して」王将戦第5局(スポニチアネックス)

今回は周辺を歩きました。

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(さんべ荘。大盤解説会に参加する方が乗った車を誘導するスタッフがいた)

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(さんべ荘前の道路。バス停がある)

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(さんべ荘前に来るバスは、平日で1日8往復)

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(待合室のベンチに座り、さんべ荘を望む)

15時、おやつの時間です。

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(藤井王将のおやつは「米粉ロールケーキ&藻塩クッキー」「アイスレモンティー」)

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(羽生九段のおやつは「あんバターどら焼き"さんべ山"」「ホットレモンティー」)

本局の食事・おやつメニューについては、さんべ荘のホームページに詳しく紹介されています。

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(14時頃の大盤解説会)

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(西川和宏六段が解説している)

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(気象予報士の森田正光さんが現地入りし、ゲスト出演している)

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(ある変化で、後手の持ち駒は銀桂歩。西川六段が「この局面で先手玉に詰みがあるのですが」と言うと、前方に座っていた男の子が「あっ」と声を出す)

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(「こっちに来て動かしてみて」と西川六段が壇上に誘う。8級という男の子は見事に詰ませ、会場から拍手が贈られた)