2016年2月 3日 (水)

17時になり、検分が行われました。問題になるところは特になく、数分で終了しました。

20160203_kenbun1 (左から片上六段、記録係の西山晴大初段、木村八段、副立会人の飯塚祐紀七段)

20160203_kenbun2 (郷田王将)20160203_kenbun3 (羽生名人)

20160203_kenbun4 (木村八段が対局室の説明をする。対局室に入る陽光はカーテンで調節する)20160203_yuu1 (対局室からの夕景。ホテル横を関東地方では有数の清流である那珂川が流れる)

郷田真隆王将に羽生善治名人が挑戦する第65期王将戦七番勝負第3局は2月4・5日に栃木県大田原市「ホテル花月」で指されます。七番勝負はここまで1勝1敗の五分。どちらが白星を先行させるか注目の一番です。
立会人は木村一基八段。副立会人は飯塚祐紀七段。記録係は西山晴大初段(中田功七段門下)。
本局はTwitterアカウントの日本将棋連盟モバイル(@shogi_mobile)による解説を配信します。1日目解説は平藤眞吾七段、2日目は長沼洋七段です。
本局の中継は棋譜・コメント入力を紋蛇、ブログを銀杏が担当します。よろしくお願いいたします。

2016年1月25日 (月)

この結果、七番勝負は1勝1敗のタイになりました。続く第3局は2月4日(木)、5日(金)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます。

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(第2局の棋譜)

以上で第65期王将戦七番勝負第2局の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。

共同インタビューを終えた両対局者は、立会人の森下九段とともに大盤解説会場の「安来節演芸館」へ移動しました。

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(両対局者が感想を述べて、最後は深々と一礼し、解説会は終了となった)

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(終局直後の様子)

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◆羽生善治名人へのインタビュー◆

── 1日目が終わった辺りは、どのように感じていましたか?
羽生 こちらから仕掛けたのですが、攻められる展開になって、どれぐらいしのげるかという感じに考えていました。歩の突き捨てとか、細かいところがよく分からなかったです。

── 2日目のお昼頃(△4七歩成の辺り)は、どのように感じていましたか?
羽生 何をやられるか分からなかったので、難しい勝負だと思っていました。

── どの辺りで優勢を意識しましたか?
羽生 と金作って、▲6三銀不成(93手目)で、壁銀の反対側から攻める展開になったところは、少しよくなったかなと思いました。

── 1局を振り返って、どのような印象ですか?
羽生 駒がぶつかって、しばらくの折衝は、お互いに勝負所だった思います。詳しくは調べてみないと分かりません。

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◆郷田真隆王将へのインタビュー◆

── 1日目が終わった辺りは、どのように感じていましたか?
郷田 細かいところが分からなかったですね。ちょっとした違いで、すべて変わってくるので、考えた結果、よく分からなかったです。

── △8六歩▲同銀△6五歩と攻めた辺りは、どのように感じていましたか?
郷田 あの辺りは「何とかなるかな」という感触だったのですが、手が浮かばなかったですね。

── 中盤は壁銀ながら、控室では「いい勝負」と見られていましたが?
郷田 ▲4四飛(67手目)と浮かれて困りましたね。もう少し攻め合う順になればと思ったのですが……△4三歩を打ってしまうと飛車を(△4一飛と)活用できませんし、底歩も利かなくなるので。

── 敗因はどの辺りですか?

郷田 2日目の封じ手のあと▲4八飛(47手目)に、△8六歩▲同銀△6五歩でしたが、あそこは△6五歩▲同歩△8六歩との二択で、本譜の展開を思えば、そちらの方がよかったかもしれません。