2017年3月15日 (水)

■Twitter解説■
佐藤紳哉七段>今シリーズはまれに見る好局続きだと思います。印象に残っているのは、第1局の水面下の△9二玉、第2局の▲1七玉。玉の早逃げで余す久保九段の終盤が充実しています。第3局の終盤も鮮やかでした。第4局、第5局は郷田王将が力を見せました。特に第5局はじわじわと圧力をかけて押し切る、王道の勝ち方でした。さて、本局はどうなるか、目が離せないです。

20170315b

こちらは第1局の終盤戦。ここで本譜は▲6八玉でしたが、▲8六玉には△8八馬▲同金△同飛成▲6三角に△9二玉が早逃げの手筋。先手の▲6三角が詰めろ逃れの詰めろですが、それを上回る切り返しが用意されていました。

20170315c

第2局では先手玉が竜と飛車に迫られましたが、こちらも玉の早逃げが出ました。

Dsc_7245(郷田王将)

Dsc_7249(久保九段)

Dsc_7255(山本三段の読み上げに従って、1日目の指し手を再現していく)

Dsc_7291_2(▲1九飛で封じ手になった)

Dsc_7295(立会人の森下九段が封じ手を開封)

Dsc_7297_2(郷田王将の封じ手は△2三金だった)