早逃げからの攻め合い 豊島八段はと金を捨ててから、さらに桂を成りました。▲6七同金なら、△5九角成が△3八金以下の詰めろになります。久保王将は金を見捨てて▲2八玉で早逃げを試みました。豊島八段は△5八成桂と金を取りますが、それが詰めろではないので、久保王将は▲6四歩と攻め合いを選びます。どちらの攻めが速いのでしょうか。
後手優勢 16時30分頃、厳しい歩が入りました。58手目に打った角の働きで、6八の金は動けません。本譜は▲4八玉△6八歩成と、豊島八段が大きな得をしました。控室とTwitter解説の阿部健七段の形勢判断は、「後手優勢」。豊島八段が本シリーズ2勝目に向けて、大きく前進しています。(大盤解説会の様子。激戦を多くのファンが見守っている)
西の原草原 さんべ荘からしばらく車を走らせると、西の原という広大な草原があります。山すその広大な草原は400ヘクタールもあり、火入れや和牛の放牧など、四季折々のイベントがあり、多くの人々に親しまれています。 (三瓶山 定めの松 植えられた理由は諸説あるようだ)
豊島八段が追い上げる 現局面を見た菅井王位は、「54手目の△7六歩から現局面と比較すると、先手は金の移動のみですが、後手は盤上に攻め駒が2枚増えています。豊島八段が好調に攻めていると思います」と感想を述べました。15時40分頃、豊島八段は△9五角と打って攻めの継続を狙います。
2日目午後のおやつ 15時頃、対局室におやつが運ばれました。久保王将が抹茶のショートケーキとホットコーヒー、豊島八段がフルーツの盛り合わせと煎茶です。豊島八段は初日から、フルーツの盛り合わせ4連投です。(久保王将のおやつ)(豊島八段のおやつ)