最終盤 渡辺王将は押されながらも6二にクサビを残しました。広瀬八段は図の局面で頭を抱えています。後手が3筋を封鎖して先手玉をしばったとして、そこで後手玉が詰むかどうか。いよいよ互いの玉の詰む詰まないが絡む変化になります。(追記)広瀬八段は図から△3七歩で詰めろをかけました。以下▲4六歩△3八歩成▲4七玉(変化図)が中座七段の示す勝負手。先手玉を上に追うような詰めろをかけると、後手玉が詰まされやすくなります。かといって▲4七玉に△2九とも怖い形で、後手は悩ましい選択を迫られそうです。 (朝の広瀬八段。終盤の速度計算に定評がある)
後手優勢 (多くの方が現地解説会を楽しんでいる) (長谷部四段と中座七段のダブル解説) (お客さんとやり取りしながらの解説。「どちらが優勢?」と直球の質問も) (栃木出身の長谷部四段。笑顔がよく見られた) (解説中に85手目▲6九銀が指された。▲6七銀や▲7七銀より玉が広くなる)大盤会場では▲6九銀の局面で形勢判断が行われました。中座七段は控えめに「後手持ち」。長谷部四段は踏み込んで「後手優勢」。将棋プレミアムの深浦九段も後手よしで解説しています。
2日目 昼食休憩 12時30分、図の局面で渡辺王将が16分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺4時間50分、△広瀬5時間52分(持ち時間は各8時間)。昼食は渡辺王将が鴨南ばんそば、広瀬八段が与一和牛A5焼肉重。対局は13時30分に再開されます。 (デザートは杏仁豆腐、とちおとめジャムをトッピング)