2021年2月12日 (金)

歓迎レセプションに用意された記念品です。ルーデンス立川ウエディングガーデン特製のお菓子、立川市と同じく多摩地域の小澤酒造(澤乃井)で作られた日本酒などが配られました。

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立川対局の開催を記念して、18時過ぎから「ルーデンス立川ウエディングガーデン」で歓迎レセプションが行われました。

■主催者挨拶
毎日新聞社 代表取締役社長 丸山昌宏

■主催者挨拶
日本将棋連盟 谷川浩司

■開催地挨拶
立川市長 清水庄平

■開催地挨拶
立川商工会議所 会頭 佐藤浩二

■対局者挨拶
王将 渡辺明
挑戦者 永瀬拓矢

■御礼
スポーツニッポン新聞社 代表取締役社長 河野俊史

【ルーデンス立川ウエディングガーデン|東京・立川の結婚式場】
https://www.weddinggarden.co.jp/

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(丸山代表取締役社長は「立川市での王将戦開催は初。お二人が持ち味を発揮して素晴らしい対局になることを期待しています」と激励)

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(谷川九段は王将戦の歴史に触れる中で「私自身も、羽生さんが七冠制覇なるかということで、2年続けて対局したことを鮮明に覚えています」と語った)

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(清水市長は「日本の文化である将棋を立川でやっていただくことが、市民の大きな力になると信じている」と話した)

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(佐藤会頭は「伝統ある棋戦が立川で行われることはうれしい。ずっと続いていけばと思う」とあいさつ)

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(渡辺王将は「初めての対局場は気分が高揚したり、胸が高鳴ったりする。新しい気持ちで2日間戦い抜ければ」と抱負を語った)

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(「3連敗で厳しい状況だが、精神論ではなく技術論で少しでも渡辺王将に立ち向かえるように頑張りたい」と永瀬王座)

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(河野代表取締役社長は「スポーツ紙の将棋報道は一般紙とはひと味もふた味も違う。ぜひお楽しみにしていただきたい」と語った)

検分を終えた両対局者はそれぞれ個別に記念の揮毫を行い、取材に応じました。渡辺王将は「立川はよく来る場所。永瀬さんとは棋風がだいぶ違うが、何局もやっているとわかってくるところはある」、永瀬王座は「立川は初めて。渡辺王将と勝負するうえでは技術的な差を埋めていくことが重要」と話していました。

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対局室は「SORANO HOTEL」の一室が使われます。ホテルに到着した両対局者は検分に臨みました。16時半から予定されていた検分は早めに始まり、盤と駒、照明や空調の具合等を念入りに確認しました。盤と駒は将棋会館から運ばれたものです。窓は西日が差す関係で、カーテンを閉めた状態と開けた状態をそれぞれチェック。谷川九段は「開けたほうが開放感があっていいですね」と話していました。検分が問題なく終わると、中川八段が窓の外をのぞいて「いい景色だけど、ちょっと日差しがきついなあ」と顔をしかめていました。

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渡辺明王将に永瀬拓矢王座が挑戦する第70期王将戦七番勝負は、開幕から渡辺王将が3連勝で防衛にあと1勝としました。ストレートで防衛を決めるか、挑戦者が巻き返すか。第4局は2月13・14日(土・日)、東京都立川市「SORANO HOTEL」で行われます。

立会人は谷川浩司九段、副立会人は中川大輔八段、記録係は田中大貴三段(北島忠雄七段門下)。オンラインで配信される現地大盤解説会の聞き手は室谷由紀女流三段が務めます。

インターネット中継は棋譜・コメント入力を紋蛇、ブログを文が担当します。

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2021年1月31日 (日)

Img_4749 終局直後、両者にインタビューが行われた。

Img_4736 開幕から3連勝の渡辺王将。

【渡辺王将の談話】
――一局を総合的に振り返ってのご感想は。
「こちらが歩損をして、その代償を取りにいく展開だったんですが。ちょっと歩を捨て過ぎているので、今日の午前中あたりはちょっとまずくしてしまったかなと思っていました」

――まずい状況から転換したのは、どのあたりでしょうか。
「▲2五飛(65手目)と浮いたところは、少し良くなったかなと思いました。それまでは、歩切れに悩む展開だったので、何か(相手に)うまい手があったらまずいかなという感じでやっていましたけど」

――そうすると、今日の午前中はかなり難しいと思っていたのですね。
「(後手が)最強に受けて来る順はいい勝負かなと思ったのですが、本譜のように銀桂交換になる順はあまり読んでいなくて。指されてみると、歩の足りなさが……。攻め方がちょっとまずかったかなと思っていました」

――昼食休憩時後はどのような方針で指されましたか。
「歩切れを解消することと、駒の損得を重視して指していました」

――最終盤は好調に攻めが続いていたように見えました。
「飛車が成って駒得になったあたり(81手目▲9三飛成)は良くなったなと」

――これでシリーズは3連勝となりました。
「まだ途中経過ですし、次戦は少し間が空きますから。また近くなってきたら作戦を練って臨みたいと思います」



Img_4761 永瀬王座は力の出せない将棋が続いている。

【永瀬王座の談話】
――一局を振り返っていかがですか。
「長考した局面(28手目△6四角)で、余計な手をかなり多く読んでしまって、正しい道がちょっとわからなかったです。2日目は自然に指していたつもりが、少し受け過ぎていたのかもしれません。▲2五飛(65手目)と浮かれた局面で長考して、指し方がまったく浮かばなかったので、形勢が悪いのかなと思いました」

――歩を多く持つ展開でしたが、そこは主張にならなかったのですか。
「展開次第では大きいのかと思いましたが、本譜の進行では主張になっていなかった気がします」

――勝負どころはどこだったと思われますか。
「△6四角(28手目)のアプローチは違和感があったので……。(その局面は)手が広いように感じたので自然な手を指したかったのですが、それがわからなかったです」

――シリーズは3連敗となってしまいましたが、次局に向けて抱負をいただけますか。
「難しい局面で悪い方向性の手を指してしまっている気がするので、修正して内容のいい一局を指したいと思っています」