2022年1月22日 (土)

山水館での王将戦対局は、第68期から今期まで4期連続で行われています(下記対局者の段位・肩書きは当時のもの)。渡辺王将は過去に2勝1敗の成績でした。本局に勝って成績を五分に戻すのか、藤井竜王が連勝で流れをつかむのか、今後の行方を占う大事な一戦となりそうです。

・2019年1月26・27日 第2局 渡辺明棋王○-●久保利明王将
・2020年1月25・26日 第2局 広瀬章人八段○-●渡辺明王将
・2021年1月23・24日 第2局 渡辺明王将○-●永瀬拓矢王座
Img_6229(渡辺王将は、まず今期七番勝負初勝利を挙げたい)
Img_6247(藤井竜王は王将位奪取、そして五冠保持に向けて星を伸ばせるか)

10時30分、午前のおやつの時間になりました。渡辺王将はホットコーヒーとしあわせプリン、藤井竜王はアイスコーヒーといちご大福です。
本局のおやつは飲み物は対局室に運ばれ、食べ物はそれぞれの控室に運ばれます。
Img_6332(渡辺王将の注文。風味豊かな低温殺菌牛乳と、自然な甘みのきび砂糖を用いて、優しい味わいに仕上げたなめらかプリン)
Img_6322(藤井竜王の注文。朝つきたての柔らかい餅で、新鮮ないちごをまるごと包んでいる)
Img_6325(添え菓子は将棋の駒を模したゼリー状のもの)

2022012228戦型は角換わりの相早繰り銀となりました。上図は後手が△7五歩と仕掛けた局面です。ここから▲同歩△同銀▲2四歩△同歩▲2五歩△7六歩(下図)と進みました。2022012234△7六歩までの前例は6局で、直近では昨年の8月に行われた第71期ALSOK杯二次予選▲稲葉-△藤井聡戦(後手勝ち)です。それまで△7六歩に▲6八銀と引いた前例しかなかったのに対し、稲葉八段は▲8八銀と変化していました。渡辺王将は▲6八銀と引いて前例の多いほうに進んでいます。
Img_6316(谷川九段は前例を踏まえ、関係者に解説をする)

関係者は8時30分頃から入室し、対局開始を待っていました。
Img_6187(記録係の折田翔吾四段は、対局に向けて用意を進める)
Img_6190(対局者が入室するまでは膝を崩す)
Img_6199(藤井竜王の入室は8時49分)
Img_6211(渡辺王将は8時50分に部屋に入った。着座すると懐中時計を膝元に置いた)
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9時、谷川九段が対局開始を告げ、渡辺王将の先手で対局が始まりました。
Img_6272(対局開始を告げられ、一礼を交わす)
750(初手を指す渡辺明王将)
750_2(藤井聡太竜王)
Img_6297(▲2六歩△8四歩の出だし。相掛かりや角換わりなどが考えられる)
Img_6300(2手を見て、関係者が退室した)

本局は囲碁・将棋チャンネルの将棋プレミアムで生中継されます。詳細は以下のとおり。

【LIVE】第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局1日目 渡辺明王将 vs 藤井聡太竜王
開始:1月22日(土)8時~23時59分まで
解説:八代弥七段
聞き手:貞升南女流二段
https://www.shogipremium.jp/live/55

【LIVE】第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局2日目 渡辺明王将 vs 藤井聡太竜王
開始:1月23日(日)8時~23時59分まで
解説:広瀬章人八段
聞き手:内田晶さん(観戦記者)
https://www.shogipremium.jp/live/56