2022年1月22日 (土)

1日目の大盤解説会には、井上慶太九段と稲葉八段、里見咲紀女流初段の3名が解説を務めています。
大盤解説会は2日にわたって開催されますが、事前申込制のため、当日受付はございません。

Img_6522(解説会場では、次の一手が出題されていた。しかし、藤井竜王はなかなか次の一手を指さない)
Img_6527(景品もたくさん用意されている)
Img_6533(井上九段は軽妙な解説で、場を盛り上げる)

Img_6531(聞き手を務める里見咲女流初段)

15時、両対局者におやつが運ばれました。渡辺王将は、ホットコーヒーとあまおういちごのモンブラン。藤井竜王はアイスティーと幸せのリング(焼きドーナツ)です。
Photo_2(あまおういちごをまるごとひと粒使ったモンブラン。ココナッツ風味のクリームやスパイス香るいちごの塩メレンゲやカシス、栗を使った甘酸っぱいこだわりの一品)
Photo_3(食べられた方すべてにおいて、ドーナツのように丸く円満に治まりますように、との願いが込められてのネーミング)

山水館は摂津峡の清流を間近に楽しめる温泉宿です。JR高槻駅から車で約15分ほどの距離に位置します。内風呂はラドンガスを使用したラドン温泉で、四方八方が緑に囲まれた露天風呂は弱アルカリ性単純泉と、泉質が異なる珍しい温泉を楽しめます。
Img_6344(山水館外観)

Img_6162(ロビー)
Img_6339(お土産売り場も充実)
Img_6164(待合場所では将棋に関する書籍も読める)
Img_6161(実際に将棋も指せる)

【摂津峡 花の里温泉 山水館】
https://www.sansuikan.com/
〒569-1051大阪府高槻市原3-2-2
TEL:072-687-4567

2022012248_212時30分、上図で渡辺王将が59分考えて昼食休憩に入りました。▲渡辺1時間44分、△藤井1時間13分。昼食は渡辺王将が雲海鍋御膳(肉とご飯多め、みそ汁と水菓子抜き)、藤井竜王はカツ煮定食。対局再開は13時30分です。
Img_6385_2(雲海鍋は「綿菓子のすき焼き」。山水館対岸にある名城芥川山城にかかる朝霧をイメージした鍋料理)
Img_6362(火をつけると綿菓子が肉に絡みついて、絶品のすき焼きになるという)

Img_6387(藤井竜王の注文したカツ煮定食)

Img_6373(だしにこだわった一品)

2022012248渡辺王将の▲5六角に対して、藤井竜王も△5四角と打ちました。先手の狙い筋のひとつに▲3四角と歩を取ってから▲2三歩成△同歩▲同角成の2筋突破がありましたが、▲3四角に△3六角と出ておけば、▲2三歩成△同歩▲同角成に△2七歩(変化図)で飛車先を止められます。2022012254ほかに、角で7六の歩を支えて、次に△8六歩▲同歩△同銀として8筋を突破しやすくなります。
2手前の△4四銀を上がれば▲5六角は予想できる一手なだけに、藤井竜王は△4四銀と上がって指せると見ているのかもしれません。谷川九段は「両者の考えがぶつかり合っている局面」と評しました。両者の角の働きが、今後の行方を左右しそうです。
Img_6309(別室では稲葉八段が色紙に揮毫を行っている)
Img_6355(控室の谷川九段。まだ盤を使った本格的な検討は行われていない)