第72期王将戦七番勝負第5局 Feed

2023年2月25日 (土)

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(さんべ荘周辺の今朝の気温は0度だった。雪がちらつく時間もあった)

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(対局室は別館「松虫草」。松虫草はスカビオサとも言われる越年草で、花言葉は「風情」「魅力」)

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(対局室では記録係の榊大輝初段が駒を磨いていた)

おはようございます。本日9時より、第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第5局▲藤井聡太王将-△羽生善治九段が行われます。

持ち時間は各8時間です。立会人は福崎文吾九段、副立会人は西川和宏六段、記録係は榊大輝初段が務めます。

【対局1日目のスケジュール】
09:00 対局開始
10:30 午前のおやつ
12:30 昼食休憩
13:30 対局再開
15:00 午後のおやつ
18:00 封じ手(1日目終了)

2023年2月24日 (金)

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(なかなか鯛が釣れないので餌を撒くシーンでは、恵比寿様が対局者に飴を渡した)

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(来場者にも次々と飴を振る舞う恵比寿様)

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(さあ、釣れるか?)

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(何かが釣れたようだ)

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(本局の開催を祝う横断幕だった)

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(その後、無事に鯛が釣れたことを対局者に報告する恵比寿様)

前夜祭の模様は以上です。明日の対局をお楽しみに!

【対局者あいさつ】

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藤井聡太王将
「こちらに来るのは2回目です。昨年は祝賀会で来て、温かく迎えていただき、楽しいひとときを過ごすことができました。シリーズも後半に入ってきたので、よりいっそう集中力を高めてよい将棋が指せるよう全力を尽くしたいと思います」

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羽生善治九段
「初めてこちらに来たのは20年くらい前だったと思います。前局から間が空いて改めて仕切り直しになりますが、自分自身の持っている力を出しきって、楽しんでもらえる将棋が指せるように全力を尽くしたいです」

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(出席者が対局者のあいさつを見守っている)

(書き起こし=文、撮影=翔)

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楫野弘和・大田市長
「おいしい料理と名湯の三瓶温泉をご堪能いただきたいです」

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丸山達也・島根県知事
「歴史に残る名局を残されることを祈念しております」

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(棋士紹介。左から、副立会人・西川和宏六段、藤井聡太王将、立会人・福崎文吾九段、羽生善治九段、記録係・榊大輝初段)

(書き起こし=文、撮影=翔)

18時半から、関係者が出席した前夜祭が開かれました。

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(両対局者が入場)

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丸山雅也・毎日新聞社取締役常務執行役員大阪本社代表
「ここまで2勝2敗、この第5局は今シリーズの行方を決しかねない大一番です」

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樋口徹・スポーツニッポン新聞社取締役大阪本社代表
「レジェンドの羽生九段と時代を築いている藤井王将との対戦、ワクワクせずにはいられません」

241

井上慶太・公益社団法人日本将棋連盟常務理事
「世紀の一戦、ここからの一局は非常に重いでしょう」

(書き起こし=文、撮影=翔)