第65期王将戦七番勝負第5局 Feed

2016年3月14日 (月)

大盤解説会は午前の段階で会場に入りきれないほどのお客様がお越しになられたため、午後からの受付は行わないことになりました。

午後に会場にお越しになられても入場できませんので、ご注意ください。

本局の模様は、本ブログ、ネット中継等でお楽しみください。

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図の局面で12時半となり、昼食休憩に入りました。消費時間は▲郷田5時間49分、△羽生5時間25分(持ち時間各8時間)。対局は13時半に再開します。

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(郷田王将の昼食は寿司御膳)

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(羽生名人の昼食は松花堂弁当)

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(撮影用に用意された昼食を淡路九段と稲葉八段が見ている。淡路九段「お寿司はボリュームがありますね」)

後手の羽生名人が動きました。下図は△5五歩▲同歩△同銀▲5六歩に△7六歩と攻めの継続を図ったところです。

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以下、▲7六同銀なら△5六銀▲同金△7六飛(下、参考図)。

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控室には数人の奨励会員が来訪しています。△7六歩には▲同金が予想されています。以下△7五歩▲8六金△6六銀▲6八角△7六歩(下、参考図)が一例です。

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49手目▲8五歩まで進んでいます。立会人の淡路仁茂九段は「こういう将棋は長手数のねじり合いになることも多いですが、一方的に差がついてすぐ終わってしまうこともあります。そうならないように、1手ずつ神経を使っているのでしょうね」と話します。現局面の形勢は「私は居飛車党だから居飛車を持って指したいと思いますが、振り飛車党の人は振り飛車が十分と言うかもしれません。形勢に差はついていないと思います」と見解を示しました。

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(控室にて、淡路仁茂九段と稲葉陽八段)