第62期王将戦七番勝負第2局 Feed

2013年1月23日 (水)

18時から佐賀市役所の施設「フォレスタふじ」にて前夜祭が行われました。

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【対局者入場】

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【開会の挨拶】
古湯自治会会長 山口澄雄様

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【主催者挨拶】
毎日新聞社 取締役西部本社代表 原敏郎

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【主催者挨拶】
日本将棋連盟 理事 深浦康市

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【来賓挨拶】
佐賀市長 秀島敏行様

2013年1月22日 (火)

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(検分開始予定時刻の17時に対局室に向かうと、天井カメラの調整に手間取り、開始時刻を30分延期するとのこと)Img_0585
(17時30分、両者揃って、検分が始まった)

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(盤と駒は将棋連盟から運ばれたもの)

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(使い慣れた盤駒ということで、検分は5分ほどで問題なく終了)

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(別室には、封じ手を書く机も用意されている)

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(16時半頃に、対局会場の「古湯温泉ONCRI」に到着)

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(ロビーに両対局者のイラストが飾られていた)

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(佐藤康光王将)

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(渡辺明竜王)

佐賀ユーモア協会漫画部会の橋本弘之さんの作品です。

佐賀に到着後、博物館の見学へ。

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徴古館は、昭和2年に創設された、佐賀県内初の博物館。
佐賀藩主・侯爵鍋島家の伝来の、歴史資料や美術工芸品が収蔵されています。

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今回は収蔵品の中でも、常設展示されていない特別な品を見せていただきました。
両対局者の前にあるのは「村梨子地 将棋駒蒔絵茶台・蓋」と呼ばれる漆器。

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蒔絵の文様に将棋駒が用いられるのは大変珍しいようです。
金銀の駒は、金貝という貝を埋め込んであり、黒漆で文字が書かれています。
江戸後期の蒔絵師、「原 羊遊斎」(はら ようゆうさい)の作品です。

上記の他にも、多くの貴重な展示品が収蔵されています。
「徴古館」について詳しくは下記をご覧ください。

http://www.nabeshima.or.jp/main/

両対局者と東京組の関係者一行は、12時45分発のANAで佐賀へ飛びました。

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(空路はずっと厚い雲に覆われていた)

立会人の淡路仁茂九段ら関西組の一行は別途新幹線で向かいました。

2013年1月21日 (月)

佐藤康光王将に渡辺明竜王が挑戦する、第62期王将戦七番勝負は第2局を迎えました。開幕局を後手番で制した渡辺竜王が連勝で勢いに乗るか、佐藤王将が巻き返すか、シリーズの情勢を決める第2局にご注目ください。

対局は1月23日・24日(水・木)、佐賀県佐賀市の「古湯温泉 おんくり」で行われます。王将戦七番勝負が九州に渡るのは、第58期第4局の大分県以来4年振りです。

立会人は淡路仁茂九段、副立会人は久保利明九段、記録係は石川泰三段(18歳・淡路仁茂九段門下)が務めます。持ち時間は各8時間、開始時刻は両日とも9時、昼食休憩12時30分~13時30分、1日目18時を過ぎると次の手を封じます。お楽しみのおやつは、午前が10時30分頃、午後は15時頃の予定となっています。

中継は、棋譜・コメントを烏、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

【関係リンク】
■主催
 スポーツニッポン新聞社 http://www.sponichi.co.jp/
 毎日新聞社 http://mainichi.jp/
 日本将棋連盟 http://www.shogi.or.jp/index.html

■協賛
 囲碁将棋チャンネル http://www.igoshogi.net/

■対局場
 古湯温泉 おんくり http://www.oncri.com/

■生中継・解説
 ニコニコ生放送
 ・1日目 http://live.nicovideo.jp/watch/lv121775626
 ・2日目 http://live.nicovideo.jp/watch/lv121775697